【柏】柏市女子サッカークリニックにデフサッカー日本代表が来た！

2023年4月8日

「まちっと柏」をご覧の皆様、グリフォンです。
こんにちは。
今回は、先月開催された柏サッカー協会のイベント
「第11回　柏市女子サッカークリニック」の模様をご紹介させていただきます。
なお、今回のイベントは地域コミュニティサイトでは、「まちっと柏」の独占レポートとなります(^-^)/

柏市女子サッカークリニックとは？

柏市女子サッカークリニック、主催は社団法人　柏市サッカー協会です。
サッカーは、もはやすっかり国民的スポーツとなりました。

日本初のサッカープロリーグ「Jリーグ」や日本女子サッカーリーグ（愛称：なでしこリーグ）が誕生して30年以上が経過し、日本国内のサッカーレベルは高まり続け、日本代表がアジア代表として出場するサッカーワールドカップは大人気。昨年カタールで開催されたワールドカップで日本がドイツやスペインを打ち砕くジャイアントキリングを達成し、三笘選手を始め日本のサッカー選手が海外のトップリーグで活躍することも珍しくなくなってきました。

ただ、男子に比べて女子のサッカー人気が少ないのも事実。
そんな日本国内で「女子サッカー事情、もっと知りたいっっ！」、とか
「私でもサッカーできるかしら？」
「女子でもサッカーできる場所が、柏市にあればいいのに…！」
「目指すは、柏なでしこ！」

という思いを抱えている女性たちは多いはず！
ということで、そんな女性サッカー選手や将来サッカー選手になりたい女性にお勧めしたいのが、今回紹介する柏市女子サッカークリニックなのです。

この柏市女子サッカークリニック、参加費無料ながら、現役のプロコーチが指導するとあって、毎回あっという間に枠が埋まってしまいます。
今回は春のあけぼの山農業公園で開催されました。

イベントには太田柏市長もご挨拶にいらっしゃいました。

↓柏市サッカー協会のHPはこちら

URL：一般社団法人柏市サッカー協会公式HP

デフサッカー日本代表がゲストコーチに来てくださいました

そんな今回のイベント、ビッグゲストが！！
なんと、デフサッカー日本代表が来てくださいました！！

ちなみに、デフサッカーについてちょっとご紹介。

「デフ」とは英語で「deaf（聞こえない人、聞こえにくい人）」という意味で、ろう者（デフ）サッカーとは、聴覚障がい者のサッカーであり、競技中は補聴器を外すことが義務付けられていることから「音のないサッカー」の愛称で呼ばれています。ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取っています。

このデフサッカー、聴覚障がい者のオリンピックであるデフリンピックの正式種目。
デフリンピックは聴覚障がい者のためのオリンピックで４年に一度開催されるんですが、
なんと次回開催（2025年）の開催地はわが日本なのです！!!ヽ(ﾟдﾟヽ)(ﾉﾟдﾟ)ﾉ!!

今回は、そのデフサッカー女子日本代表監督の仙波監督の他、代表選手３名がゲストコーチとして来てくださいました！

仙波優菜監督

大上志穂子選手

高橋遥佳選手

高木桜花選手

ちなみにこれは、選手皆さんが自分達の名前を手話で説明しているところ。

参加者の皆さんもこのあと、選手同士のコミュニケーションや自分達の名前を手話で説明するやり方を教わっていました。

イベントは大盛況！

イベントは年齢別に４クラスに分け、準備運動から基礎、コートを使ったミニゲームまで色々。

イベントの最後に小規模な懇親会も開かれました(๑•̀ㅂ•́)و✧

指文字をじかに教えてもらう子達。

サイン会も開かれました

イベントを通して選手と一般参加の子どもたち、学生や大人のプレーヤーは楽しくサッカーを学ばれていました。事故もなく無事にイベントを終了できてよかったですね！

今回のイベント、カナリーニョFCのなでしこ(CRAVO)チームである「INAC千葉CRAVO FC」の皆さんも参加されましたが、ミニサッカーでは小さい子達に教えてあげたり、デフサッカー日本代表選手とマッチアップしていたり、とても楽しそうでした！
なお、INAC千葉CRAVO FCは、今年度JFA U15女子サッカーリーグ2023関東1部に参戦されるとのこと！
私、こんなすごいチームが柏にいることを全く知りませんでした(^-^;
こちらのチームも応援したいですね！

柏市女子サッカークリニックも含め、今後も定期的に追っていきたいと思います！