12月16日（土）の柏駅東口ダブルデッキは、一足早く、しかもホットなクリスマスムードに包まれそう！
数百本のキャンドル、ホットワインや温かい食事・スイーツ、そして、カシワグリーンデイのアクターさんたちの熱いオモイ…！
前回の見どころ〈その1〉に引き続き、今回も販売＆ワークショップや体験ブースをご紹介いたします。
No.1タイトルを持つ方々、かわいいクリスマスグッズのワークショップをおこなう方々、女性人気の相談室をおこなう方など…魅力的なアクターさんたちに会いにいきましょう！
カシワグリーンデイは朝礼に始まります。真ん中で挨拶をするのがUDC2の安藤氏。
UDC2副センター長・安藤氏に聞く〈その2〉
再びUDC2副センター長・安藤哲也さんにお話を伺ってみましょう。
Q：前回のインタビューで、グリーンデイの目的の一つ「市民の『やりたい！』で溢れる空間に変える」については、達成度は十分ということでした。では、もう一つの目的「市民と共に未来の空間デザインを考える」の達成具合はいかがでしょうか？
安藤氏：〈グリーンデイ本番が終わるたびに実行委員の皆さんから集めた意見〉、〈建築・都市系の大学生が作った学生団体「Rデザインラボ」とグリーンデイ実行委員のメンバーで実施したワークショップにてまとめた提案〉、〈グリーンデイ本番で通りすがりの方々から伺った意見〉、という3種類の意見が集まりました。
これらの血の通った意見を、いずれ来る駅前空間整備の際に活かせることができるか、全てはそこにかかっています。そのため、達成度はちょうど半分というところでしょう。
柏駅前の空間をどうするか、市民のオモイを伝える場でもあるグリーンデイ。
それでは、熱いオモイいっぱいのアクターの方々をご紹介しましょう。
前回のグリーンデイでは、Rデザインラボとグリーンデイ実行委員のメンバーによる提案を展示し、通りかかった市民の皆さんには共感する提案にシールを貼っていただきました。
50歳代世界1位から伝授！ 「ゼロから始めるけん玉ワークショップ」
けん玉のtogoです。大人も子どもも挑戦できる、けん玉ワークショップをおこなっています。
「乗せる」「刺す」だけではない、世界に伝わったけん玉の魅力を伝授します！
グリーンデイの興味深いところは、元気なお子さんの姿だけでなく、夢中になって技に挑戦するお父さんやお母さん、中高生たちの、技の成功に歓喜する姿が見られること。
過去にはサポーターの方で、難関技「ダウンスパイク」を成功させた猛者もいたんですよ！
togoさんは、けん玉W杯50歳代世界１位！ この機会に、ぜひそのテクニックを伝授してもらってください！
柏市長がご来場した際、見事「とめけん」を成功！ 「動画は撮れていなくて、その瞬間をお見せできないのが残念！」とtogoさん。
楽天市場の似顔絵部門1位！ 「にがおえで、えがおに」
似顔絵師の五十嵐ひとみです。思い出に残る1枚をお描きします。
似顔絵師歴20年、関東全域のイベントに出張していますが、地元の柏で仕事をすることはなく、いつも寂しく思っていました。
グリーンデイを通して、柏で出店する機会を持てたこと、心から感謝しています。
お写真からも描けますので、ぜひお越しください！
楽天市場の似顔絵部門で、リアルタイムランキング1位になったことがあるという五十嵐さん。「ワンコインで出店していますので、この機会にひとりでも多くの方に、似顔絵を味わって欲しいです。」
優しいタッチの五十嵐さんの似顔絵は、大切な方へのプレゼントにも喜ばれそうですね。
一緒に自由に音楽を！ 「ドラムサークル」
グリーンデイ初参加、柏ドラムサークルの中島です。慣れ親しんだダブルデッキでの開催に、私自身ワクワクしています。
ドラムサークルは、参加者が輪になって自由に世界のタイコや打楽器を演奏する参加型の音楽レクリエーションです。
ファシリテーターと呼ばれるガイド役のもと、みんなで一体感を感じながら即興のリズム演奏をおこないます。
ドラムサークルに失敗や間違いはありません。
音楽経験や年齢、障がいも関係ありません。
みんなで一緒にタイコの演奏を楽しみましょう！
実はドラムサークルは隠れたフォトスポットなんです。アフリカのタイコを叩くお子さんの写真は「映え写真」になること間違いなし！
ドラムサークルをやってない時間が狙い目。「遠慮せずに声をかけてくださいね」と中島さん。
女性に大人気！ 「モノンクル惑生相談室」
モノンクル惑星相談室室長です。
モノンクルとはフランス語で“わたしのおじさん”の意味。
リフレクションカードでおこなう日常生活の振り返りと、オラクルカードを使う「売らねーし」の豪華(？)２本立て！ どちらでも選べます。
「売らねーし」は占いではなく、ただ、カードを３回引いてもらい、その言葉に私と一緒に耳を澄ますというものです。
訪ねてくださるのは知りあいの方が多いのですが、カードを引く、という行為が仲立ちとなって、ほんとうに様々な想いをお聞きすることになる不思議さを感じます。
「売らねーし」発足初期からこの企画推しの筆者。「珍エピソードは？」との問いに、「珍エピソードなどはないかなぁ。極めてシリアスな企画なので。（笑）」
室長は、外国映画に登場にする主人公を温かく見守るおじさま…まさに「モノンクル」という呼び名がぴったりの方です。女性の人気も高いんですよ！
オシャレとお守りに！ 「簡単マクラメワークショップと天然石を用いたマクラメアクセサリー＆雑貨販売」
ワックスコードというコードを使い、天然石を用いながらブレスレットやピアス・ネックレス等を作成しているfairy-e（フェアリーエ）です。
「マクラメ」とは糸や紐を結ぶ技法のことで、日本では近年では「ミサンガ」が有名です。
以前グリーンデイで、若い女の子が「これがどうしても欲しい！」と迷いもなくブレスレットを選んだことがありました。
直感が冴えていると、自分に必要なパワーをもつ天然石を選ぶので、「これが必要なのね～」と微笑ましく興味深く感じました。
今回のワークショップではミニリース作りをおこないますので、ぜひお立ち寄りください！
オーガニックコットン100％のミニリース。「グリーンデイを通じてお子様への意識を向けられたことや、様々な目線からの考え方が培われたように思います」とフェアリーエさん。キッズアイテムやワークショップ等、新たな展開へとつながったそうですよ。
同じくオーガニックコットン100％のマクラメサンタ。おひげと帽子の組み合わせがオシャレでステキです！
お子さんの知育にも！ 「キッズアクセサリーが作れる！ハンドメイドアクセサリーのお店」
Petit☆Mugi（プチムギ）のブースでは、ビーズ刺繍などのアクセサリー販売に加えて、キッズアクセサリーのワークショップをおこないます！
ワークショップでは、娘ちゃんのためにお父さんがキッズイヤリングを作っていて、できあがりを娘ちゃんが喜んでいた…といった微笑ましい光景も見られました！
金属を使わない材料なので安心してご参加いただけます。
ぜひ遊びに来てください！
Petit☆Mugiさんのブースは、ステキなアクセサリーがいっぱい並んでいて、どれもこれも欲しくなってしまって悩んじゃうかも!?
カラフルなビーズを選んで、細いテグスをビーズに通していく手仕事は、まさに知育！ お子さんの想像力と集中力が高まりますよ～！
心を込めて作っています！ 「インド刺繍リボンテディベア」
手作りの「インド刺繍リボンテディベア」を販売しているacco.tdbです。
今回はクリスマス企画として、木製ビーズを使って、雪だるまの飾りを作るワークショップもおこないます。
小さなお子さんから大人までどなたでも誰でも簡単に作れますので、ぜひ遊びにきてください！
グリーンデイの魅力は、たくさんの企画の中で、アクターの皆さんやお客さんの笑顔とふれあえること。
当日また皆さまと笑顔でお会いできることを楽しみにしております！
こんなかわいい雪だるまが誰でも作れちゃうんです！ そのほか、「くるみボタンすくい」もあるそうですよ！
このテディベアたち、acco.tdbさんが、一つひとつ心を込めて手縫いで作っています。ぜひacco.tdbさんのオモイに触れてみてください！
最終回もご期待ください！
いかがでしたか？
それぞれの企画の内容も充実していますが、アクターさんたちもまた魅力的です！
グリーンデイではぜひそんなアクターさんたちとのふれあいも楽しんでください！
次回の「カシワグリーンデイ・クリスマススペシャル」の見どころ〈その3〉では、クリスマスシーズンを盛り上げるステージパフォーマンスをご紹介！
どうぞご期待ください！
↓↓「カシワグリーンデイ」については、UDC2の下記サイトもご参照ください。↓↓
URL： カシワグリーンデイについて
ただ今、カシワグリーンデイでは、お手伝いしてくれるメンバーを募集中！ 熱いハートのアクターさん・サポーターさんたちと一緒にイベントを盛り上げましょう！
今回のカシワグリーンデイの会場はダブルデッキのみ。強風でなければ、夕方には何百個というキャンドルに火が灯りますので、ゆっくり遊んでいってください！
「カシワグリーンデイvol.6 クリスマススペシャル」
- 日時：2023年12月16日（土）13:00-18:00
場所：柏駅東口ダブルデッキ上
主催：柏市（GREEN UP KASHIWA）
共催：一般社団法人柏アーバンデザインセンター（UDC2）
運営：カシワグリーンデイ実行委員会
※小雨決行・雨天中止（詳細はUDC2のSNSをご覧ください）
【お問い合わせ】
柏アーバンデザインセンター（UDC2）
〒277-0005 千葉県柏市柏1-5-18
＜事務局＞平日10時～17時
TEL：04-7166-5000
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この記事を書いたのは…
「ちゃーりんぐ柏」代表石井雅子
柏生まれ柏育ち。編集者・箏（こと）奏者。市民活動家の両親が2015年前後に他界したことをきっかけに、柏に興味を持つようになる。2021年、柏の歴史スポットを自転車で巡る「ちゃーりんぐ柏」プロジェクトを立ち上げ、2022年市民公益活動団体として登録。2023年5月、補助金申請や情報発信、連携などをサポートする中間支援団体「ジセダイ歴史文化継承研究所」を設立、事務局長を務める。
