【柏市】自分の“推し”を伝えよう! 「増尾」「手賀」エリアの「観光ガイド養成講座」受講生募集!

【柏市】自分の“推し”を伝えよう! 「増尾」「手賀」エリアの「観光ガイド養成講座」受講生募集!

古くから地域の総鎮守として篤い信仰を集める「廣幡八幡宮」や二つの城跡を有し、「柏のむかしばなし」の舞台が点在する増尾地域。

そして、県指定文化財「旧手賀教会堂」が佇み、江戸の世から続く伝統芸能「手賀ばやし」が今も地域の人々によって大切に受け継がれている手賀地域。

どちらも豊かな時の流れが育んだ魅力あふれるエリアですが、その奥深い物語を伝えるガイドがいれば、訪れる人の感動はもっと深まるはず……。

そんな柏の観光を盛り上げ、次世代に魅力をつなぐため、柏市教育委員会文化課とNPO法人ジセダイ歴史文化継承研究所による「観光ガイド養成講座」が今年も開講されます!

増尾ってどんなところ?

古文書にその名が登場するのは鎌倉時代の文永9年(1272)。
「相馬御厨(そうまみくりや)」の一部として、名門・相馬氏がこの地を治めていました。

今も二つの城跡や白壁通り、県指定文化財の阿弥陀如来坐像など、中世から続く確かな歴史が息づいています。

また、市内最多の8つの民話が語り継がれる「民話の里」でもあり、昭和には竹鶴政孝氏がその自然に惚れ込み「ニッカウヰスキー柏工場」を設けた地としても有名です。

古い坂道が残る起伏豊かな街並みを歩くと、古代から現代までの物語が幾層にも積み重なっているのを感じられる…。そんな奥深さが、増尾にはあります。

1200年以上の歴史があるとも伝えられる廣幡八幡宮。地域の鎮守として、お宮参り、七五三、初詣など、人生の節目を報告する参拝客が絶えません。

1200年以上の歴史があるとも伝えられる廣幡八幡宮。地域の鎮守として、お宮参り、七五三、初詣など、人生の節目を報告する参拝客が絶えません。

平安時代作といわれる阿弥陀如来坐像をお祀りする萬福寺。境内に点在するキャラクターの石像も訪れる人を楽しませてくれます。

平安時代作といわれる阿弥陀如来坐像をお祀りする萬福寺。境内に点在するキャラクターの石像も訪れる人を楽しませてくれます。

妙見堂跡に建てられた「まれいど」の看板。「柏むかしばなし」のスポットのひとつです。

妙見堂跡に建てられた「まれいど」の看板。「柏むかしばなし」のスポットのひとつです。

手賀ってどんなところ?

古文書にその名が登場するのは鎌倉時代の嘉禄3年(1227年)。
中世には名門「手賀原氏」が手賀城を構え、この地を治めていました。

明治には、かつての重臣・湯浅家をはじめ、古くからこの地を支えてきた人々の手によって「旧手賀教会堂」が建立されます。民家を移築した日本唯一の転用教会堂であり、首都圏最古の貴重な歴史的建造物は、今も訪れる人を厳かな気持ちにさせてくれます。

また、同じく明治期には、原氏一族の末裔である原胤昭(たねあき)氏が、キリスト教精神に基づき受刑者の更生に生涯を捧げました。

手賀沼を望む風景の中に、中世から近代へと続く確かな物語が息づいている。そんな精神的な深さが、手賀にはあります。

かやぶき屋根が特徴の旧手賀教会堂。教会内には、日本で最初のイコン画家・山下りんの作品(レプリカ)が掲げられ、静謐な祈りの空間を今に伝えています。

かやぶき屋根が特徴の旧手賀教会堂。教会内には、日本で最初のイコン画家・山下りんの作品(レプリカ)が掲げられ、静謐な祈りの空間を今に伝えています。

毎年7月の第一日曜日におこなわれる「手賀ばやし」。手賀地区の夏祭りで奉納されるお囃子で、柏市指定文化財(無形民俗文化財)になっています。

毎年7月の第一日曜日におこなわれる「手賀ばやし」。手賀地区の夏祭りで奉納されるお囃子で、柏市指定文化財(無形民俗文化財)になっています。

原氏墓所。胤次氏とその家族の墓の背後には、引き取り手のない出獄者の墓石も並んでいます。

原氏墓所。胤次氏とその家族の墓の背後には、引き取り手のない出獄者の墓石も並んでいます。

ガイドなんてとても…と思う方へ!

本講座の定義では、「ガイドする」とは、自分が好きなモノが、目の前の人にも魅力的に感じてもらえるように伝えること。

それを実現するために、座学、実地研修、ワークショップと、エリアごとに5回の講座を実施します。

ワークショップでは、オリジナルコースをチームで作成し、優秀コースは文化課主催で一般公募のツアーとして実現。
自分の“推し”をカタチにできるって、ワクワクしませんか?

観光ガイドになりたい方はもちろん、歴史文化をキーワードにまちづくりをしたい、地域の物語を次世代へつなげたい、学校の地域学習に関わりたい、という方はぜひご参加ください!

今年の観光ガイド養成講座のパンフレット。毎回、高校生からシニア世代まで、幅広い世代の方々にご参加いただいています。

今年の観光ガイド養成講座のパンフレット。毎回、高校生からシニア世代まで、幅広い世代の方々にご参加いただいています。

増尾講座は日曜日、手賀講座は土曜日に開催。現役世代も参加しやすい週末の午前中に講座を設定していますので、ご興味のある方はぜひご応募ください!

増尾講座は日曜日、手賀講座は土曜日に開催。現役世代も参加しやすい週末の午前中に講座を設定していますので、ご興味のある方はぜひご応募ください!

申し込み方法

お申し込みは、下記のNPO法人ジセダイ歴史文化継承研究所のホームぺージからお手続きください!

各エリア、定員30名なので、お早めに!

「柏の魅力を伝えたい! 観光ガイド養成講座  ~自分の“推し”を伝えるツアーを企画しよう!~

  • ■「増尾の魅力を伝えたい!」講座
    【日にち】
    ①6月14日(日)、②6月21日(日)(予備日:6月28日)、③7月5日(日)、④7月12日(日)、⑤8月2日(日)
    ※各回午前中開催。②は実地研修

    【会場】
    増尾近隣センター(会議室A)
    〈住所〉柏市増尾3丁目1番1号

    ■「手賀の魅力を伝えたい!」講座
    【日にち】
    ①10月10日(土)、②10月24日(土)(予備日:10月31日)、③11月7日(土)、④11月21日(土)、⑤12月5日(土)
    ※各回午前中開催。②は実地研修

    【会場】
    ①、③~⑤パレット柏(多目的スペースAほか)
    〈住所〉柏市柏1丁目7番1-301号 DayOneタワー3階

    【主催】
    NPO法人ジセダイ歴史文化継承研究所
    柏市教育委員会生涯学習部文化課

    【共催】
    パレット柏

    ↓↓本講座の詳細は、NPO法人ジセダイ歴史文化継承研究所のホームページをご覧ください↓↓

増尾近隣センター

パレット柏

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「ちゃーりんぐ柏」代表石井雅子

柏生まれ柏育ち。編集者・箏(こと)奏者。市民活動家の両親が2015年前後に他界したことをきっかけに、柏に興味を持つようになる。2021年、柏の歴史スポットを自転車で巡る「ちゃーりんぐ柏」を立ち上げる(2022年市民公益活動団体登録)。2023年5月、補助金申請や情報発信、連携などをサポートする中間支援団体「ジセダイ歴史文化継承研究所」を設立、事務局長を務める。2024年8月柏に特化した観光会社「かしわグリーン観光社」を設立、代表を務める。

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