【我孫子】伝統行事「あわんとり」

【我孫子】伝統行事「あわんとり」

皆様、「あわんとり」ってご存知ですか?
毎年1月に、正月飾りなどを燃やして、年神様を空へ送り出します。
竹に刺したお餅を焼いて食べ、年神様を体に取り込んで、
一年、無病息災、五穀豊穣、家内安全で過ごせるよう祈願する、という伝統行事なんです。

かけ声は「あわんとりほーいほーい」

「あわんとり」は千葉県や茨城県南部の伝統行事で、我孫子市内では現在2校のみ実施しているそうです。
長い竹を4本組んで立て、お正月飾りを持ち寄って燃やします。
炎が上がってくると、みんなで「あわんとりほーいほーい」とかけ声をかけながら無病息災を祈ります。
本来であれば竹にお餅を刺して焼いて食べるのですが、今年は残念ながらコロナの影響でないそうです。

児童たちが竹にさしたお餅を焼いています ※画像は2018年コロナ前に撮影したものです

児童たちが竹にさしたお餅を焼いています ※画像は2018年コロナ前に撮影したものです

最後は消防隊が火を消してくれます ※画像は2018年コロナ前に撮影したものです

最後は消防隊が火を消してくれます ※画像は2018年コロナ前に撮影したものです

他の地域では「どんと焼き」と呼ばれているそうです。
どんと焼きの方が一般的でしょうか。
こういった伝統行事を守っていくのもとても大切なことだな、と思っています。

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まちっと編集部かっしー

手賀沼をこよなく愛するあびっこ(我孫子市民)です。

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