【豊中】”ひと”とのつながりを大事にするラーメン屋〜島田製麺食堂〜

【豊中】”ひと”とのつながりを大事にするラーメン屋〜島田製麺食堂〜

最近、大阪市内のグルメを開拓していましたが、北摂エリアにも興味を持ち、開拓しています。

今回は、阪急宝塚線岡町駅が最寄りの、「島田製麺食堂」についてご紹介します。
土日のランチどきは行列ができるほどの人気店。
実はこのお店、飲食店にしてはユニークなインスタの投稿をされていたのです。

今回は、インスタの投稿も担当されている店長の出口さんにお会いし、インスタの投稿の理由とお店においてある「チップ」に関するお話を伺いました。

看板メニューは、熱々の石の器とセットのつけ麺

そもそも、島田製麺食堂をご存知ない方へ、島田製麺食堂の看板メニューをご紹介します。

煮干ベースのスープのつけ麺を看板メニューとしています。大盛無料です!
スープが石焼の熱々の状態で出てくるので、最後まで食べてもぬるくありません。

そして、島田製麺食堂では店舗で麺を作っており、客席の後ろ側には自家製麺室もあります。

石焼つけ麺

石焼つけ麺

島田製麺食堂の看板メニュー

島田製麺食堂の看板メニュー

自家製麺室

自家製麺室

スタッフのモチベーションにするために、インスタはスタッフとの写真を投稿する

インスタで「島田製麺食堂」と検索すると…
…これが、美味しそうなラーメンが出てくると思うじゃないですか。
見てみると、違いました。

スタッフの方との写真ばっかりなんです。
むしろ、ラーメンの画像は相当下にスクロールしないと出てきません。

なぜこのような投稿をされているのか。

出口さん:
「インスタの写真がスタッフばっかりなのは、スタッフにファンをつけるみたいな社長の指示です。このスタッフに会いたいっていう理由で来てくれるお客様を作りたいというような理由からです。そして、あとはこの人が作っていることを知らせるためにやっています」

確かに、お客様目線になると、初めていく場所で「お店がどんな雰囲気か」ということや「誰が作っているのか」について気になる人もいらっしゃるはず。そこでインスタのようにお店が発信するツールで、スタッフさんの投稿を見ると安心感につながると筆者の私は感じました。

「スタッフの助け合い」:社内でのコミュニケーションを大事にしている

インスタの話をしていると、出口さんは社内でのやりとりについてもお話してくださいました。
島田製麺食堂さんは、株式会社お客様みなさまおかげさまの直営店として営業されています。社長含め本社のスタッフの方々と系列店のスタッフさん同士で繋がっているようです。

出口さん:
「うちの会社では毎朝全店舗写真撮って朝、「今日このメンバーでやってます・オープンします」っていう写真を社内のSNSで報告します。島田製麺食堂のインスタでは、この毎朝社内で報告するために撮影している写真を載せることが多いです。なので、ほとんど私と朝シフトに入っているスタッフになってしまって、私自分が大好きみたいに思われるのは嫌なんですけど笑」

社内SNSの様子を画面で見せていただきほかの店舗さんの投稿内容も拝見しました。
島田製麺食堂さんのように、スタッフ同士で笑顔で撮影された写真が投稿されていました。社歴・年齢の垣根なく楽しそうにお仕事されている雰囲気を感じました。

この社内のSNSでは、毎朝の笑顔の報告以外に、例えば発注のミスがあれば報告をしたり、系列店で「この日スタッフのヘルプが欲しい」という要望があれば、互いにヘルプのスタッフさんに出勤してもらったりしているそうです。

さらに、スタッフさんが休みの日に社割を活用して他店舗さんのメニューを食べに行くことも可能です。そこで「チップ」を支払うこともあるそうです。

チップ制の導入

島田製麺食堂さんで特徴的だったのは、チップの箱が置かれていたことでした。
1枚100円で、カラフルの100円玉サイズのチップが置かれています。
チップもインスタ同様、社長がやってみよう!という声かけで始まった取り組みだそうです。

出口さん:
「最初は明日はお客様からラーメンの値段以外にお金をもらうって図々しくない?って思ってたんですよ。あんまりイメージ良くないんじゃないかって思ってたんです。でも意外とお客様がありがとうって言う感謝のツールがないから、(チップ制を)始めてみようと思えるように。外国とかやったらチップって普通じゃないですか。だからそれでその感謝のツールとしてやろうって。
チップのお金は給料に反映されます。だからみんなスタッフも頑張ろうみたいな感じでいい仕組みだと思います。チップでやる気も出る子もいるので。月にチップを10枚もらうスタッフもいます。」

お客様がなぜくれるのか、については把握しきれていないとのことですが、常連さんから初めて来店する方まで「ありがとう」と声をかけられてチップをくれるそうです。今回の取材日のランチ営業でも、1人のお客様から10枚もらったとか。

インスタやチップでお客様・社員さんとつながる

このコロナ禍で飲食店は大打撃を受けたという報道をよく耳にします。
そして人に会えなくなったから「DX」「効率化」を求められるようになりました。
筆者の私自身としては、どんなに効率性を追求したとしても消えないものがあると思っていて。
それは「人とのつながり」です。

島田製麺食堂さんは、インスタとチップを活用しお客様とつながることを大切にされています。
そして社内のSNSでは系列店も含めた全社で互いにサポートする環境を垣間見ることができました。

インタビューした出口さんは終始笑顔で質問に答えてくださり、また一緒に勤務していたスタッフさんとも店長とスタッフの垣根を越えて、親近感のわくやりとりをされていたことが印象的でした。

常連さん含めお客様は、出口さんはじめスタッフの方々の雰囲気が楽しそうだから「ありがとう」のチップを贈ることもあろうかと思いました。

この投稿をご覧いただいた皆様、ぜひ島田製麺食堂へ足を運んでみてください。

▼ちなみに、社長がYouTubeをされているそうです。ご興味のある方はぜひご覧ください!

島田製麺食堂

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ジモトミンひとみ

大阪・京都・神戸のグルメをめぐる東京人。紹介したお店は東京の友人に99%満足してもらってます。そんな私のおすすめを独特の視点でご紹介。

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