柏駅南口を出て右へ。線路沿いを南柏方面に歩き、道なりに進むと3分程でスペイン国旗を掲げたお店に到着。全面ガラスの扉から店内が見渡せます。そこには本場の味を楽しめて、スペインのバルを訪れたような気分になれる空間がありました。
ランチも楽しめるBAR
英語で「バー」、イタリア語で「バール」、そしてスペイン語で「バル」と読まれる「BAR」。読み方だけでなく、母国でのスタイルにも違いがあるそうです。「バル」はスペイン人にとって欠かせない生活の一部で、夜だけでなく朝や昼も利用でき、地域の人々のコミュニケーションスペースとなっているとか。
ここ「PEC」もランチ営業をしています。訪れた日は私たちを含め女性3人組が3組! 木の温もりがあって、落ち着ける雰囲気です。
私たち3人は、鍋で提供されるため2人前から注文できるという「パエージャランチ」を注文することにしました。
まずは、スペインの定番家庭料理という「sopa(スープ)de(の)aho(ニンニク)」。そして、昨年秋にウラカシとコラボした二番街商店会の達人塾で「PEC」のシェフが講師として伝授していた「トルティージャ」。このじゃがいも入りオムレツは、アリオリソースでいただきます。原木から切り出すスペインの生ハム、ハモンセラーノも美味! お酒が欲しくなる! でもこの後仕事があったので、ガマンガマン。
メインのパエージャ登場!
「パエージャ」はスペイン語の「paella」の原語の発音に近い呼び方。日本では「パエリア」の方をよく耳にしますよね。「パエリア」はバレンシア一帯で米料理を作る時に使う取っ手のある平底の浅い鋼製の鍋の名称なんですって。
「PEC」では定番の米を使う「パエージャ」の他に、細いバーミセリパスタ「フィデオ」を使う「フィデウワ」も選べ、シーフードの他にイカ墨も選べます。パスタのパエリアもちょっと気になる。
テーブルに運ばれてきた熱々のパエージャは、シーフードの旨みたっぷりでジューシーで、本当においしかった!
デザートはバスクチーズケーキをセレクト
この日のデザートはバニラアイス、バスクチーズケーキ、スペインチーズから選べましたが、3人ともバスクチーズケーキに。ランチを注文すると1杯目のドリンクが200円引きとなります。
大満足のパエージャランチ<スープ、前菜とサラダ、パエリアorフィデウア(シーフードまたはイカ墨)、デザート(3種からチョイス)>は1500円。他に、PECランチ(選べるランチ)<前菜(5~6種類からチョイス)、メイン(4種類からチョイス)、デザート(3種類からチョイス)、スープ、パンorライス>1500円、平日限定ランチ<今月のサラダor生ハムサラダ、メイン(4種類からチョイス)、スープ、パン>1200円もあります。
夜はスペイン流にハシゴしたい
食べる、飲む、香り、音、雰囲気、接客など、五感でスペインを体感できる「PEC」。料理のおいしさも格別でお酒もすすみそうだから、夜に訪れたら長居したくなりそうですが、本場スペインではバルからバルへ飲み歩くのが一般的だそうです。
タパス(小皿サイズのおつまみ)を味わいながら楽しく飲めて、立ち飲みできるカウンターもある、「PEC」の姉妹店「La STAN(ラ・スタン)」が近くにあるので、はしごするのもいいかな!
スペインバル「PEC」
- 柏市旭町2-1-4。℡04-7186-7798
12:00~15:00、17:00~23:00、日曜12:00~23:00
火曜休み
スペインバル「La STAN」
- 柏市旭町1-11-3 バロンビル1F。℡04-7157-3996
16:00~1:00、土曜16:00~0:00
日曜休み
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この記事を書いたのは…
ジモトミンきたこ
松戸市在住。万年ダイエッターですが、おいしいものにはアンテナ立ててます! 地元のおいしいお店、スイーツ、季節を感じられるネタなど発信していきたいな。