【柏市】7/4(土)・7/5(日)「柏で創り、柏で観る」かしわ市民劇場CoTiK〜夏公演〜

【柏市】7/4(土)・7/5(日)「柏で創り、柏で観る」かしわ市民劇場CoTiK〜夏公演〜

演劇の企画と合唱を長年続けているジモトミン、きゅっきゅです。今回は「かしわ市民劇場CoTiK」をご紹介します。

「柏で創り、柏で観る」を掲げ、柏の街で活動を続けてきた、かしわ市民劇場CoTiK。団員の入れ替わりがありつつも、旗揚げから今年で19年目を迎えます。

7/4(土)・7/5(日)にアミュゼ柏1階プラザでの夏公演を控えた、代表の伊藤さんにお話を伺いました。

※トップ画像はかしわ市民劇場CoTiKより提供

戻ってくる場所

2009年に入団し、その後、仕事等との兼ね合いで一度辞めたという伊藤さん。その後、「出演者が足りないから今回だけ」と声がかかったのをきっかけに、再入団することになります。

代表の伊藤さん(写真右)

代表の伊藤さん(写真右)

「芝居をやりたい」思いで繋がる

柏市を中心に、その周辺地域から、10代〜70代のメンバーがいるそうです。幅広い世代がコミュニケーションをとるのに何か工夫があるか尋ねると「旅行のお土産など、お菓子を配りあう姿をよく見ます」と、伊藤さん。

一見、そんなこと!?と思うかもしれませんが、そこから会話の糸口を広げたり、お互いの興味のあることを知ったりするのに、とても大切なことだと筆者は感じました。

「芝居をやりたい」という思いを共通項として集った団員の皆さん。その思いが、かすがいとなり年代の違いを越えて強い繋がりを作っているようです。

出番のない時には台本チェックも怠りません

出番のない時には台本チェックも怠りません

様々な状況の「市民」がつくる

世の中には数多の劇団がありますが「市民団体」としてCoTiKを運営していく上で特に重要なことを伺ったところ、次のような答えが返ってきました。「個人(が作った)劇団ではないので、代表はリーダーではありません。たまたまその役職なだけで、方向性は皆で話し合って決めるということを常に意識しています。」

誰かが、こうしよう!と決めて、周りがそれに付いていくのではなく、一人ひとりが自分の意思を持ちながら、皆でできることを探していくというのが、市民活動ならではなのだと思いました。

台詞だけではなく、立ち位置の確認も大事な稽古です

台詞だけではなく、立ち位置の確認も大事な稽古です

全員が運営に関わる

どんなに稽古を重ねても、それをお客様に観てもらうためには様々な準備が欠かせません。広報や予約管理など、公演に関わる様々な作業を手分けして行なっているそうです。以前は、慣れている人が行う空気があったようですが、現在は、誰もができるように、引継ぎも可能なよう、2人体制にしているとのこと。

お話を伺って、この人が居ないとできないということがないようにするのは、活動を続けていくのに重要だと改めて感じました。

見え方や台詞の聞こえ方を確認していきます

見え方や台詞の聞こえ方を確認していきます

あえて狭めない在り方

CoTiKを図に表すならば、ひとつの大きな円になるのではなく、いくつもの丸が部分的に重なり合って、その時々の形を作っていくようなイメージとのこと。
それが市民団体として活動が続いていく秘訣かもしれないと、伊藤さんは、しみじみ語ってくださいました。

学生だったり主婦だったり、働いていたり⋯様々な団員がいる中で、常に同じ熱量で芝居に向かうのは難しいもの。CoTiKには、それぞれが置かれている状況や気持ちの向かう先を受け入れる環境があるそうです。

少し休んでまた再開したり、その年は役者ではなくスタッフに徹するなど、それぞれの無理のないペースで続けていけるのも、活動する上で良いところの一つなのでしょう。

今回の見所

団員のDecoさん、宇賀神静さん、ことみさんにもお話を伺いました。

根底に、身近な社会問題への問いを投げかけるような内容を扱うことも多い、かしわ市民劇場CoTiKの芝居。今回も、その要素は入れつつ、キャラクターの個性がはっきりしていて、子どもでも分かりやすい内容になっているとのこと。

また、殺陣もぜひ注目してほしいと、熱い声が上がりました。同じ場面に出演する団員で自主的に早く集まって稽古するなど、よりよいものをお客様にお届けできるように努力をしているそうです。

団員の百合さん指導のもと殺陣の稽古

団員の百合さん指導のもと殺陣の稽古

「チーム」で切磋琢磨する

CoTiKの雰囲気を一言で表すとすれば「チーム」と、伊藤さんは話します。経験や世代を「演劇」という共通言語で乗り越えて、目的達成のために集まるチームだと。

団員ではなかったものの、2021年まで10年弱、音響や照明のオペレーションを担当させていただだいた筆者。その前には客演で出演したこともあり、ほぼ全ての公演を観てきました。

一人ひとりが自分の課題と向き合い、他の団員の頑張る姿を見ながら、お互い高め合う。そして、お客様に最高のものを届けるというゴールに向かって最大限の努力をする。内側からも外側からも長年CoTiKを応援してきた身からしても、この「チーム」という言葉は、とてもしっくりきました。

夏のひととき、熱い思いで創り出される演劇を、味わってみてはいかがでしょうか。

真剣な眼差しで、たろうさん(演出)から改善点を聞きます

真剣な眼差しで、たろうさん(演出)から改善点を聞きます

かしわ市民劇場CoTiK

  • 2026夏公演「正義のミカタのオトナの事情」

    ●公演日時
    ・day1-2026年7月4日㈯ 開演18:00
    ・day2-7月5日㈰ 開演 11:30/15:00
    ※受付・開場は開演の20分前からとなります。
    ※上演時間は90分を予定しています。

    ●会場
    アミュゼ柏プラザ(柏市柏6丁目2-22)
    ※柏駅東口より徒歩7分

    ●料金
    一般(前売り・当日)¥2,000 
    中高生 ¥1,000 
    小学生以下 無料

    ●ご予約は以下URL(かしわ市民劇場CoTiKホームページより)

    ●入団希望の方へ
    まずはメールなどで問い合わせを。
    ※本番3カ月くらい前からは見学は控えていただいています。

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ジモトミンきゅっきゅ

∞偶然の出会いが必然という名の奇跡になる∞をあいことばに、柏市を中心に「きゅっきゅ8企画」を主宰し、心の動くままに演劇等の企画をしている。ここ数年は、その場で詩を紡ぐ∞うたつむぎ∞でマルシェにも出店。

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