4月24日(日)の午後、旧吉田家住宅歴史公園で開催された「Swing Beat Team♪HIROSHI 」の演奏会「吉田ミュージック」に行ってきました。
老若男女が楽しめる演奏のラインナップ
当日は、「銀河鉄道999」「A列車で行こう」といったバンドの魅力を存分に発揮できるの曲から、「勇気100%」「ルパン三世のテーマ」「川の流れのように」「青い山脈」などのポップスや懐メロまで。
西城秀樹の「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」は、客席の人も振り付きで盛り上がっていました。途中、ちょっとしたお芝居(?)もあって、終始和やかな雰囲気。
アンコールは、「情熱大陸」「Sing Sing Sing」。あっという間の2時間(途中休憩あり)でした。楽しかったなぁ。生のライブ、しかも間近で聞くと、迫力があります。
「楽しくなければ音楽じゃない!!」バンマスの石川広志さんに話を聞きました
「Swing Beat Team♪HIROSHI 」は、今年で結成10周年。ドラマーでバンドマスターの石川広志さんが結成しました。
―バンド結成のきっかけは?
2012年、「Reitaku Student Plaza “はなみずき”」のオープンセレモニーで、バンドを結成したのがきっかけです。メンバーは、今はプロで活躍しているPasso a Passo の2人を含む4人でスタートしました。現在は、小学4年生から62歳まで、約30人が所属しています。そのうちの約半分が10代の子たちです。
―どんなバンドなんですか?
よくビッグバンドと紹介されるのですが、ビッグバンドはサックス、トロンボーン、トランペット、ドラム、ギター、ベース、キーボードと限られています。うちはクラリネットやホルンもいるので、「大衆娯楽バンド」と呼んでいます。
ーバンドのモットーは?
「楽しくなければ音楽じゃない!!」です。吹奏楽は型に囚われやすい傾向があります。でも音楽は、もっと遊んでいいと私自身は思っています。演奏会では身内ネタは一切やらず、お客さんが喜ぶものを心掛けています。ライブを通じて、柏をもっと楽しくしていきたいですね。
「吉田ミュージック」では、メンバー全員がそれぞれ主役になるシーンがあり、石川さんのバンドへの愛を感じました。「Swing Beat Team♪HIROSHI 」は、出演料なし。呼んでもらえればどこでも出向き、演奏しているそう。年間30以上のイベントに出演する人気バンドです。
―石川さんが音楽を始めたきっかけを教えてください
小学生の時に鼓笛隊に入り、当時の先生に大太鼓を勧められたのがきっかけです。音楽の楽しさを知ったのは、中学2年生の吹奏楽コンクールの課題曲で「高度な技術への指標」を演奏した時。ドラムのアドリブがある曲で、ワクワクしました。
ーどんなところが、ドラムの魅力ですか?
ドラムは曲全体のリズムをつくる重要な役割を担っています。指揮者の次にエライ人。曲を生かすも殺すもドラム次第ということろが面白さです。縁の下の力持ちとして影を消すこともできるし、表にでることもできます。あとは、ストレスがたまらない!!
5月22日(日)は、バンド結成10周年記念コンサートを開催
ーバンドの今後の展望を教えてください
お客さんからの「来てよかった」「また来るね」の一言が、バンドを続ける励みになっています。10周年記念コンサートでは、元メンバーの人にも声をかけて、「音楽って、こんなことやっていいの?」と、既成概念に囚われない演奏をしたいと思っています。
あとは、メンバー倍増計画を立てています。メンバーが増えれば、演奏できる曲目も増えます。音楽の楽しさをみんなで分かち合いたいですね。まずは5月の演奏会に遊びに来てください。
バンド結成10周年記念コンサート「みんなdayスイング」
日時 5月22日(日)13:00~15:00(12:30開場)
会場 アミュゼ柏クリスタルホール
定員 200人
入場 無料※事前予約制
メールにて、氏名(ふりがな)・連絡先をお知らせして予約を。●メール sbth12@jcom.zaq.ne.jp
Swing Beat Team♪HIROSHI
- メンバーを募集中。プロアマ問わず、中学生(※条件付き)より入団可能。メールで問い合わせを
※保護者同伴での参加が条件
メール sbth12@jcom.zaq.ne.jp
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この記事を書いたのは…
まちっと編集部あずき
美味しいグルメがあって、買い物にも不便がない。人も温かい。お気に入りがたくさんある柏には、仕事でもプライベートでも通い続けています!