【吹田】国立循環器病研究センターで「第1回かるしおサミットin国循」開催!企業、自治体が交流

【吹田】国立循環器病研究センターで「第1回かるしおサミットin国循」開催!企業、自治体が交流

こんにちは!まちっと北摂編集部りんごです。

8月31日(水)、国立循環器病研究センターで「第1回かるしおサミット in 国循 ~かるしおと共に健康で良い社会をつくろう!~」が開催。その時の様子をレポートします!

まず・・・

“かるしお”とは、

国立循環器病研究センター(国循)が推奨する「塩をかるく使って美味しさを引き出す」減塩の新しい考え方
(かるしおプロジェクトHPより引用)

今回のサミットでは、かるしおの理念に賛同し、

「かるしお認定基準」に基づいて開発、同センターから認定を受けた「たかるしお認定商品」を

取り扱う企業、流通企業、自治体が参加。情報交換や新しいネットワーク作りを行いました。

ショートプレゼンでセールスポイントを発表

第一部では、2分間のショートプレゼンテーションでセールスポイントを発表。短い時間ですが、企業の特徴、商品のこだわりなどが端的にまとめられていて、各社からサミットへの熱の高さが感じられました。

プレゼンの間に、かるしおのレシピ考案などを行う調理師の長尾信之さんが登壇。

「病院の食事はおいしくない…。そんな声を受け、患者さん全員においしいと思ってもらえるように、関西の出汁文化と松花堂弁当を参考に、彩りや香りが良く、食べてもおいしい減塩食“かるしお”を考えました。たくさんの企業様がかるしおの認定制度を取ってくださって、かるしおプロジェクトがここまで大きく成長したことには感無量です」と、長尾さんは笑顔を見せました。

▲長尾信之さん。同センターで長年減塩食を提供してきました。

展示ブースで各社が情報交換

第二部では、各社が設置した展示ブースに訪問し、各企業が自由に情報交換を行いました。

展示ブースでは、パネルやかるしお認定商品を陳列。

参加した企業は「商品目線で見てしまうので、企業が直接交流できる機会があるのは貴重」と、サミットへの意義を感じていました。

大阪に本社を置く「ぼんち」では、ピーナツあげとピーナツあげ減塩を用意。

食べ比べてみましたが、減塩でも十分に塩味が感じられ、満足度は高かったです!子どものおやつにもぴったりです。

枚方市の恩地食品は、食塩を使用せず原材料が小麦粉のみの「丸うどん」と「減塩だし」を用意。関西企業も力を入れています。

サミットで展示されていたかるしお認定を受けた商品は、スーパーなどで手に入るものがたくさん。


吹田市でも同センターとコラボし、学校給食にもかるしおの考えを取り入れています。

分野を越えたコラボやプロジェクトに期待

最後に、「もっとかるしおを広めて国民の健康とよりよい社会づくりに貢献したい。

サミットをきっかけに、今後、分野を越えたコラボやプロジェクトが生まれれば」と同センター。

初の対面での集まりに、期待を寄せました。

 

病院食から生まれた「かるしお」。今では認定を受けた商品がスーパーなどでも気軽に手に入り、身近な存在に。

今回のサミットが、かるしおで病気を予防し、健康寿命を延ばす取り組みとして、全国に広まる起爆剤となりそうです。

かるしおプロジェクト

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まちっと北摂編集部りんご

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。

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