こんにちは。まちっと編集部のあしゅです。
南柏駅東口から徒歩2分のところにある「フルーツサンド専門店 RANA(ラーナ)」。
店主の渡辺明さんが一人で切り盛りするRANAは2022年2月にオープン。トレンドの“映える”フルーツサンドとはひと味違う、こだわりのフルーツサンドが並んでいます。
今回は渡辺さんにお話を伺ってきました!
手で食べられるフルーツサンド!
「食べ歩きしやすさ」を考えて作られた、パンがクリームとフルーツを包み込むような“サンドしない”フォルムが特徴。オムレットを見ていて着想したそうです。
「見えるところにしかフルーツがないのは嫌でした。なので、どこを食べてもフルーツに当たるように、中にもフルーツが詰まっています。手で支えてギリギリこぼれないくらいのクリームとフルーツで、食べやすいと思います」
フルーツとの相性を考えてこだわりぬいたクリームも絶品。「パンを使っているけれど、スイーツであってほしいと思っています。RANAならではのフルーツサンドとして、楽しんでほしいです」
フルサイズとハーフサイズが並んでいるのもうれしいポイント。
「ハーフサイズは、最初は作っていなかったのですが、お客さまから『小さくていろんな種類が食べたい』という声を受けて作りました。カヌレやタルトなども、お客さまから食べてみたいと言われたので作っています」
お客さんの要望をさらりとかなえてくれる、なんでもできちゃう渡辺さんは、元パティシエ。以前は航空会社に勤め、ファーストクラスで提供される機内食に携わっていたそう。
「このときの経験が、生産管理やコスト面を考える学びとなって、今も生かされています」
店名の「RANA」はラテン語で「カエル」
店名のRANAの意味はまさかのカエル! だから看板にもカエルがいたわけですね。
「トレンドということもあり、これだけたくさんのフルーツサンドがある今、いろいろと食べ比べて、RANAに帰ってきてもらいたいという思いを込めています。フルーツサンドは一過性のはやりで終わってほしくないんです。『あそこはこういうフルーツサンドだよね』といろいろある中に、『RANAのフルーツサンドはこうだよね!』と定着してくれればうれしいです」
味と品質には絶対の自信が。
「自分でおいしいと思ったフルーツを使い、クリームとの相性も考え抜いています。メロンといちごはずっと人気。ほか季節のフルーツを使って、一番おいしいタイミングでフルーツサンドにしています。提供するものには一切妥協していません。一度でいいので、だまされたと思って食べてみてください!」
いざ実食。そのおいしさに撃ち抜かれる!
人気のメロン、いちご、シーズンのカキ、半熟カヌレを購入して自宅で試食。一口食べた瞬間に、衝撃が走りました!
どこを食べてもフルーツにあたり、もう、フルーツを食べているのか、フルーツサンドを食べているのかわからず、なんならケーキを食べているかのような気持ちに。
メロンの熟れ具合には感動しました! ちょっとでもタイミングを逃すと甘みが抜けたり、まだ固かったりと素人には難しいメロンの食べごろも、プロの技で絶妙なタイミングです。
カヌレは、洋酒を使っていないそうで、ぷるっと優しい甘さでいくつでも食べられる気がします。
サンドにカヌレに、勢いよく食べたのに、フルーツの爽やかさと絶妙なクリームのおかげで、もったりすることのない、心地よい後味でした。たしかに、ハーフでもっといろんな種類を食べたい気持ちがわかる!
フルーツサンド専門店「RANA」、ぜひ訪れてみてくださいね!
フルーツサンド専門店「RANA(ラーナ)」
- 住所/柏市豊四季508-172
営業時間/11:00~18:00(数量限定)
定休日/火曜
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この記事を書いたのは…
まちっと編集部あしゅ
ご当地キャラクターとアイドルが好き。気になるものはすぐにやってみたい・調べたいフットワークの軽さが持ち味。プロフィール写真は変身写真。普段はいたって普通の人です。