柏駅前がワクワクする一日「カシワグリーンデイ」。
お客さんとしてだけでなく、誰でもアクター、サポーターとして関われるのが、このイベントの魅力です！
先週の前編に引き続き、5月28日（日）におこなわれた、第1回の「カシワグリーンデイ」をふりかえってみましょう！
後編では、当日のダブルデッキの様子をご覧ください！
5月とは思えない暑さでしたが、たくさんの方々にご来場いただきました。
この柏のランドマークのもとでイベントを開催できるうちに、思いっきり楽しい思い出を作りたい…。（筆者の心の叫びです）
～いつまでもこのまちで～音楽で笑顔を届けます!! ブラスバンド「Two-Five」
Two-Fiveの平川です。
KASHIWA GREEN PARK STAGEで2回公演し、たくさんの皆さまに音をお届けすることができました。想像以上のお客さまの数に、メンバー全員が驚いていました。
子どもたちが歌を口ずさんでくれたり、お客さまから手拍子をいただいたりと、初公演ながら一体感を作ることができ、とてもうれしく思っています。
天気やトラブルに影響されやすい演目ですが、たくさんの方に支えられての成功となりました。
ありがとうございました。
Two-Fiveは「開智国際大学吹奏楽部」出身のメンバーで今年の2月に立ち上げたという、フレッシュな楽団！
「次回以降は、もっと皆さまに楽しんでいただけるような演出づくりに励んでいきたい」と平川さん。
Tap meets Arts
スウィンギータップダンススタジオの与都です。
ダブルデッキではタップダンスの体験会とともに、マクラメアクセサリー作家さんによる作品展示、お花屋さんの草花の絵画指導をおこないました。
お陰様で、たくさんの方々がご来場くださり、「タップシューズを気軽に履くという経験はなかなかできない！」と好評でした。
タップダンスはダンスの中でもまだマイナーですので、たくさんの方に知っていただく良い機会となりました。
競技ダンスとしても、アートダンスとしても知名度を上げていきたいです。
次回はお箏とフラワーアレンジメントとのコラボ作品を予定していますので、ご期待ください！
ステージでは、マクラメ作家さんの作品を着用してタップダンスを披露するという、コラボパフォーマンス！
初めてのタップシューズはどんな感触だったかな？ 「老若男女、なが～く楽しめるのがタップダンスの良いところです」と与都さん。
Dream Baton Twirlersパフォーマンス&バトントワーリング体験会
Dream Baton Twirlersの門脇です。
体験会では、様々な年代の方々が立ち寄ってくださり、いろいろなお話をしながらバトンを触っていただきました。
幼児さんは、ミッキーマウスやプリンセスソフィアなど親しみやすい音楽と一緒に身体を動かして、楽しく遊んでもらいました。
体験してくださったお客様からは「見た目よりも重い！」といった感想も！
パレードは初めての試みでしたが、太田市長にもご覧いただき、大変貴重な機会となりました。
パフォーマンスでは「スプリング」をテーマに2曲を披露。ダブルデッキ上はこの迫力です！
太田市長と記念撮影。子どもたちにとって、よい思い出になりますね。
柏駅でLet’sポーカー！KASHIWA POKER’S DAY OUT！
ポーカー担当の塩塚です。
「これって何？」とポーカーに興味を持っていただき、お子さんから大人まで、日本人だけでなく外国の方まで、本当にたくさんの方々と交流を深めることができました！
初めて出会う参加者同士がポーカーを通して仲良くなる様子を見ることができて、大変興味深かったです。
今後も、いろいろな人が交流できるようなイベントにしていけたらと思います！
カードを手に取り、戦略を練りながら駆け引きを楽しむポーカー。丁寧にルールを説明してくれるので、初心者でも安心！
「勝負の行方がわからない緊張感と、友だちとの交流や新しい出会いが醍醐味です」と塩塚さん。
姿勢診断
S.Baseストレッチベースの西島です。
当日は、ダブルデッキで5分間のストレッチ体験をしました。
一番うれしかったのは、たくさんのありがとうをいただけたこと。お客さまとお身体の話をしながら、何気ない話題で盛り上がったりして、楽しく身体のケアをさせていただき、終わった後には、体の変わりようにびっくりされている方もいらっしゃいました。
次回はステージで、一対多数を相手に実施する機会をいただけたので、より多くの方にストレッチの可能性と健康美への素晴らしさを伝えていきたいと思っています！
当日ステージのMCを務めた、るなぴょんさんも体験！ どんな話で盛り上がっているのでしょうか？
安藤氏もうつ伏せになって体験しましたが…「イタタ～！」と小さな悲鳴。お疲れ様です！
初めてのおこと体験@柏駅
箏奏者「MASAKO」こと、私です。
お子さんは『きらきら星』、年長者は『さくらさくら』を練習して最後に合奏するという企画。
小さなお子さんは親御さんのサポートのもとではありますが、参加者全員との合奏を達成することができました！
驚いたのは、20歳前後のお箏経験者が2人も現れ、それぞれ『さくらさくら』をガチ合奏していかれたことです。
柏駅周辺では意外と箏人口高い？などと思ったりしました。
引き続き、“箏の見える化”を柏駅周辺で進めていきたいと思います。
「また来ちゃった！」と、3回も足を運んでくれたお子さんもいらっしゃいました。大人の方々は遠慮がちでしたが、お声をかけると「そんな…」と言いながらも真剣です。
Demmyさんとのスペシャルコラボステージ「フラダンス×箏」。『糸』と『涙そうそう』を披露。それにしても風強かったな～。
司会のるなぴょんさんが感じたこととは…？
るなぴょんです。
記念すべき第1回でMCを務めさせていただけて、本当に光栄でした。
なぜか急にマイクが1本消えたり、ハウリングが起こったり…とハプニングも多かったのですが、サポーター・高田さん（第2回にはアクターとして登場）の「まちなぞ」など、若者が積極的に動いて実現することもたくさんあり、本来の意味での「若者の街、柏」にほんの少し近づけた気がしてうれしかったです。
また、休憩中やイベント後には「司会していたお姉さん！」と声をかけていただけることもあり、感激しました！
キッチンカー「サウマロカフェ」さんとツーショット！ るなぴょんさんも、まちっと柏のライターさんです。
「フラダンス×箏」のステージでも、箏の調弦変えの間、いろいろな話題に触れながら、場をつなげてくださいました。
柏駅東口前に設置された本部テント。各コーナーで「まちなぞ」クイズに答えたスタンプラリー参加者は、本部テントで景品をゲット！
再び安藤氏に聞く！ 次回の「カシワグリーンデイ」は？
⸺第1回を終えての感想はいかがですか？
安藤氏：当日、想像以上に人が集まったことに素直に驚きました。アンケートを集計していくと、「知人の口コミ」や「チラシを見て」が多く、実行委員の皆さんの口コミ宣伝が功を奏したのだとわかり、地道な努力は重要だなと改めて。
⸺反応はいかがでしたか？
安藤氏：カシワグリーンデイvol.1の様子を見て、自分も参加したいという声をチラホラいただいています。公共空間でイベントを実施することの価値とはまさしくこれで、未知との出会いを創出できることです。
⸺多くの人が利用する柏駅周辺ならではですよね。
安藤氏：柏のポテンシャルは非常に高いと思っていますが、その高いポテンシャルも引き出せなければ意味がありません。新たな出会いの場を作り続け、縁が生まれた人との関係を丁寧に育む。そうした継続こそが重要だと考えています。
⸺では、安藤さんにとってのカシワグリーンデイとは？
安藤氏：「自己肯定感」という言葉が叫ばれるようになって久しいですが、「あなたには価値がある」⸺大人になってからそう言ってもらえた人ってどれだけいるのでしょうか？
誰もが認めるような“一流”のパフォーマンスである必要なんてまったくない。
「あなた」にできること
「あなた」がやりたいこと
それそのものに価値があります。だからこそ、カシワグリーンデイでは「やりたい！」と言ってきた人の気持ちを片っ端から受け止めて、可能な限り形にするお手伝いをしています。
サポーターの一人・大学生の高田さん。お客さんの対応、アクターの対応、イベント全体の調整と大忙し！ でも、いい顔してますよね！
一つひとつの企画に、ここに携わる人々に、かけがえのない価値があると思っています。
誰かのアクションに対して、リ・アクションしてくれる街。これからの時代はそういう街が愛され、選ばれていくのではないでしょうか。柏の街の未来もそうなって欲しいと思っています。
⸺ありがとうございました。
「カシワグリーンデイvol.2」は6月25日（日）12:30～17:00開催！
皆さんもステキな出会いを探しにいらっしゃいませんか？
イベント終了後、実行委員全員で、カシワグリーンデイのロゴマークを両手で作って記念撮影。この三角形は、柏そごうの建物の窓を表しているんですよ！
諸事情で参加できない第1回のアクターもいますが、次回は新しいアクターも登場！ チラシをチェックして、たくさん遊んでいってくださいね！
「カシワグリーンデイ」のチラシは、柏駅東口の正面横にあるラック、kamonかしわインフォメーションセンターなどでも入手できます！
「カシワグリーンデイ」については、UDC2の下記サイトもご参照ください。
URL： カシワグリーンデイについて
お問い合わせ
- 柏アーバンデザインセンター（UDC2）
〒277-0005 千葉県柏市柏1-5-18
＜事務局＞平日10時～17時
TEL : 04-7166-5000
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この記事を書いたのは…
「ちゃーりんぐ柏」代表石井雅子
柏生まれ柏育ち。編集者・箏（こと）奏者。市民活動家の両親が2015年前後に他界したことをきっかけに、柏に興味を持つようになる。2021年、柏の歴史スポットを自転車で巡る「ちゃーりんぐ柏」プロジェクトを立ち上げ、2022年市民公益活動団体として登録。2023年5月、補助金申請や情報発信、連携などをサポートする中間支援団体「ジセダイ歴史文化継承研究所」を設立、事務局長を務める。
