【流山】1/21 鰭ヶ崎おびしゃ行事@雷神社

1月21日(日)15~17時、鰭ヶ崎の雷神社でおびしゃ行事が行われます。

「おびしゃ」とは、関東地方の各地に伝わるお正月の伝統行事で、五穀豊穣や家内安全を祈願する行事です。

鰭ケ崎のおびしゃでは、七福神に扮した当番が弓矢で赤鬼と青鬼の的を射抜く「歩射(ほしゃ)」が見どころとなっています。

流山市の指定無形民俗文化財の第1号でもある鰭ケ崎のおびしゃ行事。

年に一度の貴重な機会ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう。

歩射の様子(雷神社前に設置してある説明板より)

歩射の様子(雷神社前に設置してある説明板より)

鰭ヶ崎雷神社のおびしゃ行事

流山市のHPでは鰭ヶ崎雷神社のおびしゃ行事について、以下のように説明されていました。

・年頭にその年の吉凶を占ったり、豊作を願ったりして行われる行事がオビシャで、流山市内では地区ごとに行われています。
・7軒の家がオビシャの当番です。
・当番は家順で7軒の先頭の家を「ハナト」といいます。
・当番は1年間「おこもり」など神社の行事に従事するほかオビシャのすべてを取り仕切ります。
・毎年1月20日(令和2年より1月第3日曜日に開催することに変更)に開催されます。
・オビシャの当日当番は七福神に扮装します。
・雷神社で神事やトウ渡しの後、役員や来賓、当番、次の年の当番が社殿から鳥居付近に設置された赤鬼と青鬼の的に向かって矢を射ます。鬼の目に当たればよいとされます。
・続く直会(なおらい)では、ご馳走が振舞われ、神楽が舞われます。
・直会が終わると、次の当番の家まで送り込みが行われていました。 

マンションの合間を通る参道の奥に雷神社があります。

マンションの合間を通る参道の奥に雷神社があります。

雷神社の鳥居

雷神社の鳥居

主祭神は別雷大神(わけいかづちのおおかみ)

主祭神は別雷大神(わけいかづちのおおかみ)

鰭ヶ崎おびしゃ行事

  • 【開催情報】
    日時:1月21日(日)15~17時(予定)
    場所:鰭ヶ崎雷神社
    住所:流山市鰭ケ崎1767
    ※流鉄流山線の鰭ヶ崎駅より10分弱です。

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koji-koji

柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。

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