【柏】インクルーシブなイベントが実現する!りんりん交流会で気付いた大事なこと

【柏】インクルーシブなイベントが実現する!りんりん交流会で気付いた大事なこと

こんにちは、2児の母 toriemaです。

今回は、【障がい理解と子育て】を広める活動をされているKashiwa Ring Link(通称 柏りんりん)さんの

りんりん交流会に参加したときのお話をします。

まちっと柏でも多くのイベントを紹介していますが、

柏りんりんさんは「誰でも参加できるイベントを開催するためにどうしたらいいのか?」を

みんなで考えていきたいとりんりん交流会をスタートさせました。

会に参加されたメンバーや当日の話し合った内容など詳しくお伝えしていきます。

▼柏りんりんについて
インクルーシブ教育に光【障がい理解と子育て】人と違うことを知る大切さ@柏りんりん

 

交流会の参加メンバーは総勢13名!

交流会の参加メンバーは総勢13名。

個人で活動されている方、団体で活動している方が集まりました。

メンバー各々の活動紹介や意見交換をする中で、

イベント主催側の悩みや運営方法アドバイスなど様々な問題を一緒に話合いました。

 

参加メンバー一覧

きたかしYP

クロリスミュージック

ちゃーりんぐ柏

te-tteTonerico

ママパパBOUSAIライフ

ニコママスタジオ 吉田里奈

グループSEC

まい先生*花育いけばなLABO代表*

助産師こずえ・こはれ助産院

Dcmam Nakkamura

・訪問介護ステーション「まゆおり」

・虹色未来大学

・まちっと柏

 

 

ためになる!障がい理解ミニ講座

代表の佐藤さんからは、障がい理解ミニ講座をしてもらいました。

「障がいのある子が感情的になり他の子に手を上げたらどうする?」

という佐藤さんの問いに、会場もどうしたらいいの?と一緒に考えました。

 

佐藤さんの答えは、問題に白黒をつけずに対処するのがいいと教えてくれました。

加害をした子は、まずは感情を静めるためにその場所から移動させ、

安全にいられる場所で1人にもなれる環境を確保してあげること。

被害を受けた子も、場所を移動し、痛かったことに共感してあげて、話を聞いてあげて、

そのあとに落ち着いてきたら加害をした子の気持ちを一緒に考えたり、話題を変えてあげることがよい。

具体的な対応方法を教えてもらうことで、メンバーも深く学ぶことができてためになる講座を受けることができました。

 

 

交流会は定期開催!インクルーシブなイベントの実現はそう遠くない!?

交流会に参加して、インクルーシブなイベントの実現がそう遠くないなと感じた出来事がありました。

交流会後のランチ会にて、わたしの息子も発達がゆっくりな子どもですが、

「イベントに参加するときに親以外で一人助っ人がいたらとても楽なんですよね〜」と発言すると

「そう!そういう意見欲しいんですよ!見守りスタッフがいたらイベントに来られるようになりますか?」

とママパパBOUSAIライフ(北柏YP)の坂上さん。

そうか、そういう声がイベント主催側は知りたい内容なんだ!とハッとさせられました。

インクルーシブなイベントを目指すには、

主催者側の障がい理解と障がいを持つ親や子どもが何に悩んでいるかを伝えていくという両方の歩み寄りで、

理想のイベントが出来上がるものなのだと気付くことができました。

 

柏では、一足先にインクルーシブなイベントの実現に向けて始動中。

交流会も積極的に開催されていて、次回は6月とのこと。

気になる方はぜひ次回の交流会に参加してみてくださいね。

 

ラコルタ柏

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まちっと編集部toriema

流山市在住。2歳と4歳の子供を持つ母。流山・柏・松戸エリアの子育て情報をメインに発信していきます★

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