【松戸】開店10分で完売することも! 甘~い完熟苺の直売所

【松戸】開店10分で完売することも! 甘~い完熟苺の直売所

松戸の苺、食べたことありますか? 大粒で真っ赤な苺は、甘くてまろやかな酸味、しっかりとした果肉が魅力です。私がいつも購入するのは「月見里農園」。読み方の難しい名前クイズにも出てきますが、「やまなし」と読みます。”小金のいちごを松戸の名産に”と、2000年に立ち上げられた「小金いちご研究会」のメンバーで、温度管理が徹底されたビニールハウスで、有機肥料を使用し、ミツバチの力を借りて苺を育てています。

鮮やかな赤と、きれいな円錐形が特長の”やよいひめ”

鮮やかな赤と、きれいな円錐形が特長の”やよいひめ”

JR北小金駅北口から徒歩5分

その苺直売所に行くには、JR常磐線「北小金駅」北口を出て、紫陽花で有名な本土寺の参道を進みます。最初の横断歩道を渡って並木道を歩き、最初の路地を左へ曲がるとビニールハウスと「いちご」「営業中」などののぼりが見えます。さらに少し進むと直売所の看板が!

信号を渡ると本土寺まで杉並木が続きます

信号を渡ると本土寺まで杉並木が続きます

「グランドめいと北小金」の脇の道を進みます

「グランドめいと北小金」の脇の道を進みます

すぐに直売所の看板が見えてきます

すぐに直売所の看板が見えてきます

粒の大きさはお好みで選べます

同園で販売している苺の品種は「やよいひめ」。3月(弥生)になっても高い品質が維持できるのが特長で、それが名前の由来になったとか。贈答用の箱に入る苺の数は、粒の大きさに合わせて変わります。花を間引く「摘花」をこまめに行うことで、大粒の苺が収穫できるのだそう。大きな粒は、ひとつ食べるだけでも大満足! プレゼントにすると、とても喜んでもらえるのが嬉しい、地元の自慢の品です。
こちらのファンは多く、私が訪れた日も次々に苺を求めるお客様が訪れていました。直売所での販売は5月中旬頃まで行っているそうです。早めの時間に完売してしまうこともあるので、開店時間を目指して伺うのがおすすめ。
ところで、苺の実だと思って食べている赤い部分は、花の中心にある「花托(かたく)」がふくらんだもので、周囲の小さな粒のひとつひとつが果実だって知ってました? 小さな粒の中に種が入っているのですって。こちらの苺のように、つぶつぶの部分にもしっかり赤みがあってくっきりとしているのが美味しさの証です。

小さな粒粒まで赤いのが完熟苺の証

小さな粒粒まで赤いのが完熟苺の証

ジャム・加工用の苺を販売している日もあります

ジャム・加工用の苺を販売している日もあります

自宅用のパックもあります

自宅用のパックもあります

白い苺も!

白い苺も販売していますが、赤い苺よりも栽培が難しいそうで、収穫されない日も。並んでいたらラッキー! 「月見里農園」のいちごは、ふるさと納税の返礼品にもなっているので、チェックしてみては?

白密香という品種の希少な白いちごも販売

白密香という品種の希少な白いちごも販売

月見里(やまなし)農園

  • 住所/松戸市殿平賀50
    ℡/047-341-0919
    営業時間/10:00~16:00※なくなり次第終了

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  • ジモトミンきたこ

    2022年03月07日 12時12分

    silkyさん、コメントありがとうございます! 1カ月以上も経ってしまい、すみません💦 甘くて酸味のやわらかなおいしい苺なので、是非食べてみてください! 贈り物にもよろこんでもらえますよ。先日は叔母の誕生日プレゼントとして送ったのですが、贈答用箱入りは1箱1650円。デパートなどより断然お安いです。

  • silky

    2022年01月30日 14時35分

    とっても美味しそうですね! 食べてみたいです!!!

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ジモトミンきたこ

松戸市在住。万年ダイエッターですが、おいしいものにはアンテナ立ててます! 地元のおいしいお店、スイーツ、季節を感じられるネタなど発信していきたいな。

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