1月22日(日)、松戸市民会館にて料理実演&トークショー「昭武公の生きた時代 幕末時代に初めて触れる巴里文化」が開催されます!
江戸時代には、江戸と水戸を結ぶ水戸街道の宿場町だった松戸宿。
古くから水戸藩と深いゆかりのある土地でしたが、その最たるものが、今も松戸駅東口に残る「戸定邸」ではないでしょうか。
今回のイベントでは、大政奉還後、戸定邸にて隠居生活を送った最後の水戸藩主・徳川昭武公にちなみ、昭武公も好んだという松戸産のねぎを使ったお料理の実演や、大河ドラマの時代考証にも携わられた戸定歴史館名誉館長 齊藤洋一さんのトークショーも行われるそうです。
松戸と徳川家とパリの意外にも深い関係を、この機会に「美味しく」学んでみてはいかがでしょうか。
プログラム紹介
【プログラム①:フレンチの鉄人坂井宏行氏による松戸市産ねぎを使った料理実演】
徳川昭武公は、なんと二度もフランスに渡ったことのある人物。
最初の渡仏は1867年、パリ万博に当時の将軍・徳川慶喜公の名代として訪問し、翌1868年まで留学生活を送ったのだとか。
その後明治時代にも再度パリ留学をしており、昭武公とパリとはとても深い縁があるのです。
そこで、今回はフランス料理の第一人者であるシェフ・坂井宏行氏をお呼びし、昭武公も好んで戸定邸の敷地内で栽培していたとされる松戸市の地場産品のねぎを使用した料理実演を披露していただけるそうです!
【プログラム②:NHK大河ドラマの時代考証 齊藤洋一氏によるトークショー】
戸定邸に隣接している戸定歴史館をご存知ですか?
戸定歴史館では、戸定邸と庭園の公開や徳川昭武の遺品を中心とする松戸徳川家伝来品、徳川慶喜家伝来品、1867年パリ万国博覧会関係資料の展示を行っています。(「戸定歴史館」HPより)
そして、こちらの名誉館長・齊藤洋一さんは、2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」の時代考証として携わっていた方。
そんな齊藤名誉館長が、幕末~明治期にかけて昭武公に大きな影響を与えたパリ文化についてお話してくださいます。
【プログラム③:ジャパンバリスタチャンピオンシップ ファイナリストによるコーヒー抽出実演】
昭武公が渡仏の船中で初めて口にしてパリではカフェ巡りも楽しんだコーヒー。
その時代の産地や焙煎方法等、史実に基づき作られたのが「プリンス徳川カフェ」です。
(「プリンス徳川カフェ」の紹介記事についてはこちら!)
「プリンス徳川カフェ」を戸定歴史館との共同開発にて製作した茨城県のコーヒーメーカー「株式会社サザコーヒー」に所属する、ジャパン バリスタ チャンピオンシップ ファイナリストがご登場! コーヒー抽出実演を行います。
開催概要
料理実演&トークショーイベント
「昭武公の生きた時代 幕末時代に初めて触れる巴里文化」
■日時:2023年1月22日(日)開場:午後1時~ 開演:午後2時~
■会場:松戸市民会館 ホール (松戸市松戸1389-1)
■入場無料
■対象者:市内在住・在勤・在学の方
■定員先着100人(★当日12時から会場で整理券を配布します)
(主催:株式会社ZEPHYRS)
松戸市民会館
- 松戸市松戸1389番地の1
(JR常磐線・新京成電鉄松戸駅の東口から徒歩約7分) URL:https://www.city.matsudo.chiba.jp/shisetsu-guide/kaikan_hole/shiminkaikan/
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この記事を書いたのは…
まちっと編集部ナタリー・ティエン
「まちっと」コンテンツプロデューサー。三度の飯と酒をこよなく愛する、ソロ活の求道者。宝くじが当たったらラム酒の風呂に入りたい。三千世界の酒場を巡り、いつか運命の一杯と相まみえる日が来ることを願ってやまない夢見がちな三十路です。よろしくお願いします。