【茨木】北摂のナゾ地名を調査!編集部 北摂自由研究③ 安威 どう読む?

【茨木】北摂のナゾ地名を調査!編集部 北摂自由研究③ 安威 どう読む?

こんにちは!まちっと編集部のバンハルです。
以前リビング北摂Webで取り組んでいた「編集部 北摂自由研究」から、北摂の地名に関するクイズとエピソードを紹介します。
知っているようで知らない地名の世界。へ~そんな由来があるのね!と発見もいっぱい。
地名にはまさに北摂ならではの”謎”が詰まってますよ。
≪2019/12/13公開≫
◇     ◇     ◇

地元の人にとっては当たり前でも、読めない地名は意外とあるものです。「北摂自由研究〈地名編〉」第3回は、茨木市の「安威」です。

安威

川やダムの名前にもなっているので、茨木市民や周辺にお住まいの方は簡単ですが、なじみがないと「やすい?」「あんい?」と、思わずモゴモゴしてしまうはず。正解は「あい」。ではその由来とは?

 

「あい」の由来は藍の栽培から!?

「安威」は阪急茨木市駅から北に約4km、安威川の右岸に位置します。「あい」という地名は、付近一帯で染料の原料になる藍(あい)を育てていたことから、「あい」になったいう説があります。また、現在は安威ですが、歴史的な資料には阿為、安井、藍、阿威、阿井という表記も残されており、そのひとつ「島下郡安威郷」が由来とされています。

同市太田にある「太田茶臼山古墳(継体天皇陵)」は三島藍野陵ともいい、安威とも関係があるとも。ちなみに太田の読み方は「おおた」ではなく「おおだ」です。

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まちっと編集部バンハル

夫と息子+琉球MIX犬(女の子)と暮らしています。以前千里中央に事務所があったときは、お昼休み、コラボの図書館に通いづめてました。おすすめは大阪モノレールから見下ろす街並み。特に秋は紅葉が素晴らしい! アイコンの画像はバンハル3歳のときのものです。

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