【箕面】北摂のナゾ地名を調査!編集部 北摂自由研究② 半町 どう読む?

【箕面】北摂のナゾ地名を調査!編集部 北摂自由研究② 半町 どう読む?

こんにちは!まちっと編集部のバンハルです。
以前リビング北摂Webで取り組んでいた「編集部 北摂自由研究」から、北摂の地名に関するクイズとエピソードを紹介します。
知っているようで知らない地名の世界。へ~そんな由来があるのね!と発見もいっぱい。
地名にはまさに北摂ならではの”謎”が詰まってますよ。
≪2019/12/4公開≫
◇     ◇     ◇

北摂の珍しい地名を”深掘り”する「編集部 北摂自由研究〈地名編〉」。第2回は箕面市です。
ちなみに、箕面は「みのう」ではなく「みのお」です。「みのう」では漢字変換されないので要注意。今回は、箕面市の「半町」をクローズアップします。

半町

「はんちょう」「はんまち」と読みたくなるところですが、不正解!
箕面市によると「はんじょう」が正解です。「はんじょ」と読むケースもありますが、同市では「はんじょう」で統一しているとのこと。

それでは、「半町」の由来を見てみましょう。

「はんじょう」の”じょう”にも由来あり

阪急石橋阪大前駅と桜井駅の間に位置する「半町」。京都から西国(中国地方、九州)を結ぶ西国街道に瀬川宿という宿場があり、この宿場が分割されたときに誕生したと伝えられています。

西国街道に面して、細長く宿場が設けられ、集落の幅が半丁(約54m)だったことから、半町と名付けられた説があるそう。

では、どうして「はんちょう」ではなく「はんじょう」?
これにも一説あり、元は「坂上」と書いて「さかのうえ」と読んでいたところ、いつのまにか「はんじょ」と音読になり、それが定着してしまったとか。半町の町を”じょう”と読むのも、歴史があるのですね。

箕面市半町

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    まちっと編集部バンハル

    夫と息子+琉球MIX犬(女の子)と暮らしています。以前千里中央に事務所があったときは、お昼休み、コラボの図書館に通いづめてました。おすすめは大阪モノレールから見下ろす街並み。特に秋は紅葉が素晴らしい! アイコンの画像はバンハル3歳のときのものです。

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