こんにちは。「まちっと柏」ライターのジモトミン、KOJI-KOJI柏で(コジコジ)です。
今回は、「アートと美術館はほんとうに必要か」—柏に美術館を創る未来を考える講演会開催のご案内です。
柏に美術館は必要なのかを考える
柏市では近年、「身近に美術館がほしい」「地元ゆかりの作品を収蔵する場が必要」という声が増えています。
一方で、美術館の建設・維持にかかる財源や専門人材の確保など、現実的な課題を心配する声も根強くあります。
美術館は市民の負担に見合う価値を生み出せるのか。
文化施設は街の魅力をどのように高めるのか。
こうした問いに向き合うために、柏で美術館づくりを考える講演会が開催されます。
講師・貝塚健館長が語る「アートと美術館の役割」
今回の講演会には、千葉県立美術館館長の貝塚 健(かいづか つよし)氏を迎えます。
貝塚氏は、ブリヂストン美術館(現アーティゾン美術館)に33年間勤務し、学芸員・学芸部長として数々の展覧会を企画してきた、日本の美術館界を代表する専門家です。
貝塚さんが企画した主な展覧会には、
・小出楢重の自画像
・藤島武二展
・岡鹿之助展
・安井曾太郎の肖像画
・青木繁展
・描かれたチャイナドレス
・アーティゾン美術館開館記念展
といったものがあります。
近代日本美術史や美術館教育に精通し、2023年4月から千葉県立美術館館長として活躍中。
「アートと美術館はほんとうに必要か」という根源的な問いに、長年の経験から深い視点を提示してくれます。
柏で進む“美術館づくり”の歩み
主催する「柏の文化を育てる会」は、東葛地域の文化活動を支える市民団体です。
2005年には美術館設立を求める署名活動が7千名以上に達したものの、実現には至りませんでした。
しかしその後も活動は続き、2019〜2023年には東葛地域作家の作品展を市民ギャラリーで開催。
2024年には「柏に美術館を創りましょう」キックオフミーティングを実施し、2025年にはミュージアムのあり方やパブリックアートの調査など、具体的な取り組みを重ねてきました。
現在は、廃校舎の活用など、早期実現可能な美術館づくりのアイデアも検討されています。
今回の講演会は、柏の文化の未来を市民とともに考える大切な一歩となります。
開催概要
タイトル:「アートと美術館はほんとうに必要か」講演会
日時:5月24日(日)13:30〜(12:30開場)
会場:ラコルタ柏(教育福祉会館)5階講堂
※ラコルタ柏は柏市役所の隣です。
定員:170名
参加費:無料
講師:千葉県立美術館 館長 貝塚 健 氏
主催:柏の文化を育てる会
後援:柏市教育委員会
協賛:摘水軒記念文化振興財団、柏市観光協会、柏商工会議所、各ロータリークラブ、柏ライオンズクラブ、朝日れすか、たけしま出版、大洞院
問い合わせ:daitou@daitoin.net(大洞院)
文化のある街を望む方も、まだ迷っている方も、柏の未来を一緒に考える機会として気軽に参加できます。
ラコルタ柏
- 住所:柏市柏5丁目8−12
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この記事を書いたのは…

ジモトミンkoji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。













