こんにちは、ジモトミン・やまの ふゆかです。
2022年も残すところあとわずか。今年は帰省しようと考えている人や、新年のご挨拶に何か手土産でもと思っている人もいるのではないでしょうか。今日はそんなときにぜひチョイスしてほしい“松戸の和菓子”を紹介します。
そんな和菓子を購入できるのが、松戸駅から徒歩約5分のところにある「和菓子 峰月(ほうげつ)」です。
昭和26年創業の老舗
長年松戸で和菓子を作り続けている「峰月」では、上生菓子から紅白饅頭、お赤飯まで、さまざまな商品に出合えます。
こだわった素材、昔ながらの製法を守りながら、無添加の和菓子が並んでいますよ!
松戸にちなんだ商品名の和菓子はいかが?
そんな「峰月」には、松戸の名所旧跡にちなんだネーミングの和菓子がたくさんあります!今回その商品を中心に購入してみました。
「矢切の渡し舟」は、もなかです。味は、くろあん(ぎゅうひ入り)、しろあん(刻み栗入り)、ごまあん、季節限定(現在は柚子あん)の4種です。時季によっては桜あんだったり、季節を感じる味が楽しめそうです。
江戸川を挟んだ松戸と葛飾・柴又を結ぶ矢切の渡しに浮かぶ舟をイメージ。今回いただいたくろあんは、大納言を使っているそう。
続いては、「松戸のなし」「野菊の詩(うた)」「戸定の梅」の3種。
「松戸のなし」は、きざんだ梨の甘露煮が入っていて、口に入れると梨の香りがふわっと広がります。上品な味です。
「野菊の詩」のネーミングは、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の舞台にもなっている江戸川が近いことからつけられているようです。矢切の渡しの渡し場から20分ほどのところにある西蓮寺には、「野菊の墓」の文学碑もあるんだとか。大粒の栗の甘露煮を黄身あん生地で包み焼きあげた商品で、しっとりとした食感がたまりませんでした。
「戸定の梅」は、峰月からほど近い戸定邸に咲く梅をイメージ。こちらも梅の甘露煮がまるごと包まれていて、食べ応えもあるお菓子です。
URL: 矢切の渡し・野菊の墓文学碑
宇宙を旅したかぼちゃのお菓子!?
松戸出身の山崎直子宇宙飛行士が、2010年に宇宙から持ち帰った「松戸白」の種を栽培し育てたかぼちゃを使用したお菓子があります。宇宙を旅したかぼちゃだなんて、なんだかロマンがありますよね!
「松戸白 宇宙かぼちゃパイ」は、白あんに白かぼちゃのペーストを練りこんだあんをパイ生地で包み、こんがり焼き上げたもの。しろあんが入っているけれど、かぼちゃの風味もしっかりと感じられ、優しい味でした。
松戸白を使ったどら焼きもあったので、こちらもぜひ試してみたいと思います^^
手土産に地元ゆかりの地名が入ったお菓子を持って行って、話に花を咲かせてみるのもいいですよね♪1個から購入することもできるので、普段のお茶菓子にもぴったり!ぜひ行かれてみてください。
和菓子 峰月
- 住所:千葉県松戸市松戸1281
電話:047-362-2785
営業時間:AM9:00~PM7:00
定休日:火曜日
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この記事を書いたのは…
ジモトミンやまのふゆか
新松戸歴30年以上。自分が育った街で子育て真っ最中♪ 自転車で、徒歩で、子どもと楽しめるところ、大人だけでも楽しめるところを日々探索中です。