はじめまして。柏レイソルサポーターのyukiと申します。
柏レイソルの20-21シーズンは、15位という結果に終わってしまいました。
降格は免れたものの、なかなかに辛いシーズンでして。。。
日本代表にも選ばれたキラキラのスター選手が突然移籍してしまったり、海外から「絶対帰ってくる」との言葉を信じて待っていたあの人が他のチームに行ってしまたり。どちらも行き先は同じ埼玉のチームで、複雑な感情が増幅する毎日でした。
なかなか光が見えないシーズンでしたが、そんな中でひとつの希望を感じられたイベントについて紹介します。
最終試合の翌日に開かれた「柏レイソル小学生サッカー教室」です。
小4の息子を連れて参加したのですが、都内の自宅からは片道1時間半の道のり。
「こんなチーム状態だし、気が進まないなあ」と思いつつも、息子のために重い腰を上げて向かったのですが、このイベントには良い意味で裏切られました。
スタジアムで待っていたのは、前日の試合に出ていたたくさんの選手たち。
約2時間、小学生の子どもたちのためにハイテンションで盛り上げてくれて、とても楽しいひとときをプレゼントしてくれたのです。
教えてくれる内容も面白く、ふだんサッカースクールに通っている息子も「すごい疲れた」というほど本格的。
ゴールを決めたら憧れの選手が頭を撫でてくれたり、PK対決では選手たちに囲まれて記念撮影をしたり。
最後には豪華景品(選手着用のスパイクやキーパーグローブ!)がもらえるじゃんけん大会もあり、「サポーターを楽しませよう」「子どもたちに夢を与えよう」という気持ちが伝わってきました。
最後は、小学生時代からレイソルで頑張っている上島選手の挨拶に感動!(「僕もこどもの頃こういったイベントに参加してサッカー選手になりたいと思いました。みなさんもサッカー選手になりたかったら、努力すれば絶対になれます」といった内容でした)。
このイベントは、選手自身がコロナ禍でサポーターと触れ合う機会がない中で、「何かやろう!」と発案したそうです。
コロナ対策も素晴らしく、保護者はスタンドから観戦し、小学生のみがグラウンドに降りることで、密を避ける仕組みになっていました。
また、マスクもプレー中は外し、じゃんけん大会では選手も小学生もしっかり身に着けるなど、制約がある中でも最大限に楽しませようという心意気が感じられました。
いろいろあるけれど、この選手とスタッフが頑張っているのだから応援したい。
そう思わせてくれた1日でした。
願わくば、シーズンオフ中に「悲しい、思いがけない別れ」がありませんように。
そう願いつつ、1回目の投稿を締めさせていただきます。
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この記事を書いたのは…
ライター渡辺裕希子
東京在住の柏レイソルサポーター。サポ歴は20年以上。小学生の子供と元レッズサポの夫とともに応援中