こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのKOJI-KOJI(コジコジ)です。
早いもので令和7年もひと月が過ぎ、もう2月ですね。
まあまだ11か月あるので慌てることはないですが。
ところで、「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という言葉をご存知ですか?
これは正月から3月までの時期が忙しく、あっという間に過ぎてしまうことを意味する慣用句です。
12月も年末で慌ただしく、12月の和風月名、「師走(しわす)」は語源が僧侶や師匠までもが忙しい時期と言われていますので、これを含めると12月から3月までがあっという間に過ぎることになります。
まあ振り返れば何事もあっという間だったというのはありがちですよね。
そんなこんなの2月初旬の今回は、今月入手できる季節の御朱印のご紹介です。
柏神社の季節の御朱印は・・・
2月の和風月名、「如月(きさらぎ)」。
「如月」の由来には諸説あり、
・寒さが残っていて衣を重ね着することを意味する「衣更着(きさらぎ)」が語源
・陽気がさらによくなるという意味の「気更来(きさらぎ)」が語源
・草木が生えはじめることを意味する「生更木(きさらぎ)」が語源
などとされています。
また、2月には梅が咲く季節であることから「梅見月(うめみづき)」とも呼ばれます。
「梅見月」とは風流な呼び名ですよね。
また、2月11日は建国記念日。旧称、紀元節。
日本神話で初代天皇の神武天皇が即位された日とされています。
この日を起源とする暦、皇紀では、今年令和7年は、2685年となります。
2700年まであと15年ですね。
ちなみに2600年の時には盛大な祝賀行事が行われたそうです。
当時作られた「紀元二千六百年」という歌もあり、時代を感じる歌詞となっています。
そんな2月ですが、柏神社の季節の御朱印にも建国記念日や皇紀二千六百八十五年の文字が記されているものがありますよ。
それから「天長節」の文字が記された御朱印もあります。
天長節とは天皇誕生日のこと。
今上天皇(きんじょうてんのう。現在の天皇という意味)の誕生日は2月23日なので、令和の御代ではこの日は国民の祝日でもあります。
柏神社では、羽黒神社や諏訪神社の御朱印も頒布しており、また、遠方にお住まいの方や事情により直接のご参拝が叶わない方々のために、郵送での頒布も行っています。
この場合、受け取ったら遥拝(柏神社の方角へお祈り)しましょう。
豊受稲荷本宮の季節の御朱印は・・・
豊四季(といっても豊四季駅の方ではなく旧水戸街道沿い、南柏と柏の間、イオンモール柏店の線路の反対側)にある豊受稲荷本宮の御朱印も、季節感あふれたものとなっています。(初穂料800円)
お稲荷様のお使いのキツネをはじめ、いろんな動物が登場しているのも可愛いですね。
七福神の福禄寿も描かれていますよ。
「鬼に逢える日」授与期間:令和7年2月1日~2月28日
「花椿の集い」授与期間:令和7年2月1日から2月28日
柏神社
- 住所:柏市柏3丁目2−2
豊受稲荷本宮
- 住所:柏市豊四季972−14
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この記事を書いたのは…
koji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。