【我孫子】名誉市民・上橋菜穂子さん原作の映画『鹿の王 ユナと約束の旅』主演の堤真一さんにインタビュー

【我孫子】名誉市民・上橋菜穂子さん原作の映画『鹿の王 ユナと約束の旅』主演の堤真一さんにインタビュー

みなさんこんにちは。まちっと柏編集部のあしゅです。

先日もご紹介した、我孫子市名誉市民の作家・上橋菜穂子さん原作の映画『鹿の王 ユナと約束の旅』。

壮大なスケールで描かれる今作で、主人公の孤独な戦士・ヴァンの声優を務めた堤真一さんにインタビューしました!

「苦労した声優初挑戦。待ちに待った公開を迎え安堵」

撮影/遠藤麻美、 スタイリスト/中川原寛(CaNN)、ヘアメイク/奥山信次(barrel)

撮影/遠藤麻美、 スタイリスト/中川原寛(CaNN)、ヘアメイク/奥山信次(barrel)

2度の公開延期を経て、ついに公開を迎えた映画『鹿の王 ユナと約束の旅』。主人公の孤独な戦士・ヴァンの声を担当したのは、今作が声優初挑戦となる堤真一さん。

「収録したのはもう3年ほど前になります。ようやく公開を迎えて、特に作品を作ったスタッフの方々にとっては待ちに待った公開だと思います」

初の声優は「本当に難しかった」と回顧。「最初からできないものとして扱ってほしいとお願いして、いろいろと教わりました。ほぼ全部のシーンで苦労しました。監督はOKを出してくださるけれど、『しょうがねぇな』と思っていらっしゃるんじゃないかと心配でした。ヴァンは孤高で無口な男なので、セリフ自体は少ないほうなのですが、口にする言葉がどれも重厚で、そこが難しかったですね。声優は本当に大変な仕事だと思いました」

ヴァンは、身寄りのない少女・ユナとの出会いが転機に。「ユナがヴァンを“父親”として甘えてくる場面があり、そのユナの姿にヴァンも気持ちが動かされていきます。自分も子どもがいるので通じるものはありました。特に父親は、子どもから教えられながら父親になっていくんだという実感があります。ユナが無邪気にヴァンを求める姿に、かわいさだけではなく、守りたいと突き動かされたヴァンの心境はわかる気がします」

ヴァンにとってのユナのように、堤さん自身の転機となる出会いは、演出家のデヴィッド・ルヴォーさん。

「彼には芝居の基本を教わりました。台本の何ページにもわたる長ゼリフを、1行読んでは止め、1行読んでは止め…と、けちょんけちょんにされました。そのときに彼から言われたのは、『セリフは自分の役を説明するものではない』ということ。セリフは相手の役を動かす、気持ちを変えさせるための道具。観客ではなく相手の役に伝えることを意識しなさいと言われました。その言葉はいまだに生きています。彼と出会っていなければ、今とはまったく違う感覚で芝居を捉えていたかもしれませんね」

(C)2021「鹿の王」製作委員会

(C)2021「鹿の王」製作委員会

『鹿の王 ユナと約束の旅』

  • 【STORY】上橋菜穂子さんの「鹿の王」を映像化。かつてツオル帝国がアカファ王国に侵攻する中、突如発生した謎の病・黒狼熱(ミッツァル)によって帝国軍は撤退を余儀なくされ、以降、二国は緩やかな併合関係を保っていた。
    しかし再び侵攻を始めようとするツオル帝国、反乱を企てるアカファ王国の思惑が交錯し、病への抗体を持つ者として、身寄りのない少女・ユナと旅をする戦士・ヴァンは両国から追われる身となる。

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まちっと編集部あしゅ

ご当地キャラクターとアイドルが好き。気になるものはすぐにやってみたい・調べたいフットワークの軽さが持ち味。プロフィール写真は変身写真。普段はいたって普通の人です。

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