こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのKOJI-KOJI(コジコジ)です。
柏市内をくまなく知ろうと、市内の全町域を巡っており、今回はその55回目になります。
正連寺ってどのあたり?どんなところ?
柏市全域巡りの55番目の町域は、正連寺(しょうれんじ)。
ざっくりとした位置は、柏市の北西部、柏の葉の北側で、つくばエクスプレスの柏の葉キャンパス駅と柏たなか駅の中間にある町域です。
国道16号線が町域の中央を貫いており、柏の葉キャンパス駅の南方で分岐した県道47号線が北上して国道16号線に突き当たるあたりでもあります。
江戸時代の正連寺村は、大部分が駿河国(するがのくに)田中藩主・本多氏の領地(飛地)でした。
また、正連寺の西側一帯には、広大な「高田台牧(たかだだいまき)」が広がっていました。
これは江戸幕府が軍馬を供給するために設置した馬の放牧場で、現在の柏市域の歴史を特徴づける重要な要素の一つです。
地域の人々は、この牧場の管理や周辺の開発に関わりながら生活を営んでいました。
現在も、その名残である「野馬土手(のまどて)」の一部が残されています。
正連寺は、こんぶくろ池のあるエリアでもあり、こんぶくろ池自然博物公園内にも野間土手跡が残っています。
こんぶくろ池を検索すると、所在は柏市中十余二と出てきたりもしますが、地図で見ると公園の一画は中十余二であるものの、こんぶくろ池をはじめとする公園の大部分は正連寺にあるように見えます。
推測ですが、管理事務所が中十余二にあるので所在が中十余二と出てくるのかもしれません。
こんぶくろ池自然公園は、1980年代から市民による保全活動が続けられ、2023年には日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」に登録されました。
市街化が進む中に残された貴重な自然のエリアです。
正連寺に隣接する町域を北側から反時計回りに見ていくと、
・小青田、
・新十余二、
・柏の葉、
・若柴、
・大室。
町域の北側には、正連寺村の鎮守として祀られきた香取神社が鎮座しており、境内には昔、力比べに使われたとされる力石なんかもありますよ。
国道16号線沿いにはコイル16ゲートというセンス良い雰囲気の商業施設もあります。
そんなこんなで自然や歴史や新しさを感じるエリアの柏市正連寺でした。

こんぶくろ自然博物公園

こんぶくろ池

南側の入口の掲示板に新聞記事がいくつか貼ってありました。写真はこんぶくろ池自然の森が2023年に千葉県初のプロジェクト未来遺産に登録された時のちいき新聞の記事。当時私が取材して書いたもので、懐かしく、ありがたい思いがしました。

正連寺香取神社の鳥居

境内にある力石

山神社の石祠。台座に「正連寺村」の文字が見えます。

正連寺香取神社の社殿

正連寺香取神社の扁額

コイル16ゲート。写真右側の道路は国道16号線。

コイル16ゲートにあるシンボルオブジェクト。タイトルは「リボン」。公・民・学の強い連携と結束を表現した作品です。
(参考)柏市全域巡りの過去記事
柏市全域巡りの過去記事は以下のとおりです。
01.青田新田飛地
02.青葉台
03.あかね町~野馬除土手跡が残る町~
04.明原~蒸気機関車が残る町~
05.あけぼの~赤城神社が鎮座する町~
06.曙橋~手賀沼の東端、手賀川との境~
07.旭町~香取神社や大鳥神社の鎮座する町~
08.東~柏銀座商店会の南端から南東に広がる住宅街~
09.東上町~柏郵便局や柏商工会議所があるエリア~
10.東台本町~国道16号と手賀沼はくちょう通りが交差するエリア~
11.泉~手賀沼の南東、「県立手賀の丘青少年自然の家」のあるエリア~
12.泉町~柏駅の南西、常磐線と県道51号線の間の住宅街、NTT東日本があるエリア~
13.泉村新田~手賀沼の南端、水神様が鎮座する沼辺のエリア~
14.伊勢原~常磐自動車道を跨いで広がる三角形の町~
15.今谷上町~柏市の中西部、南柏駅の南側の町域~
16.今谷南町~光ヶ丘地域包括支援センターがある町~
17.岩井~沼南エリアにある平将門公ゆかりの地~
18.岩井村新田~手賀沼の南、ふれあい緑道と新田のエリア~
19.永楽台~柏市の中央部、日立グラウンドと新柏駅の中間にある住宅街~
20.大青田~柏市の北部、国道16号を跨いで広がる野田市や流山市との隣接エリア~
21.大井~手賀沼の南西、将門伝説の残る町~
22.大井新田~手賀沼の南西、「黄金の亀」や「鼻喰い田」があるエリア~
23.大島田~国道16号沿い、セブンパークアリオ柏や沼南庁舎があるエリア~
24.大塚町~手賀沼はくちょう通りと県道51号線の交差点南側の住宅街~
25.大津ケ丘~国道16号線の東西に広がる計画的に作られた団地や住宅の町~
26.大室~景観に優れた成熟した住宅街、柏ビレジのあるエリア~
27.大山台~モラージュ柏等の商業施設が集積するエリア~
28.加賀~増尾駅の西側に広がる商店や住宅街のエリア~
29.風早~広義では沼南の西半分、狭義では国道16号線西側の一町域~
30.柏~柏駅の東側に広がる柏中央部の中心街~
31.柏インター東~常磐自動車道柏インターの東側~
32.柏インター南~常磐自動車道柏インターの南側~
33.柏下~柏ふるさと公園や中央体育館、ウェルネス柏のあるエリア~
34.柏中村下~手賀沼の西端、柏ふるさと公園と北千葉導水ビジターセンターの間のエリア~
35.柏の葉~つくばエキスプレス開通以降飛躍的に発展したスマートシティ~
36.柏堀之内新田~北柏駅の西方、リバーサイドの小さなエリア~
37.片山~手賀の丘公園のあるエリア~
38.片山新田~手賀沼ふれあい自然緑道の終点、手賀曙橋の南側のエリア~
39.金山~白井市との境、金山落沿いにある、歴史を感じるエリア~
40.上利根~柏市北部の利根川沿いのエリア~
41.かやの町~柏駅と豊四季駅の中間に位置する南北に細長いエリア~
42.北柏~JR北柏駅の南側に広がる閑静な住宅街~
43.北柏台~JR北柏駅の北東、国道6号線や北星神社に接するエリア~
44.亀甲台町~柏市の中央部、日立グラウンド東方の閑静な住宅街~
45.小青田~柏市の北部、柏たなか駅周辺から西側にかけての町域~
46.高南台~柏市の南部、高柳駅の南西にある、松戸市と接する町域~
47.五條谷~手賀沼の南、県道8号船橋我孫子線を跨いで広がる町域~
48.酒井根~柏市の南西部、自然共生サイト認定「下田の杜」のあるエリア~
49.逆井~逆井駅の西から南西に広がる町域。観音寺、カタクリ、さかサイ君で有名~
50.逆井藤ノ台~逆井駅の東側にある丁目のない小さな町域~
51 桜台~柏駅の東方約1㎞、国道16号線に接する単独町名の町~
52 しいの木台~柏市の南西部、高柳駅と五香駅の中間にある、松戸市に隣接した町域~
53 篠籠田~柏駅の北西方向、大堀川の南側に広がる町域~
54 宿連寺~北柏駅の北方、諏訪道が通り、須賀神社が鎮座する町~
柏市正連寺
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この記事を書いたのは…

koji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。









