こんにちは。「まちっと柏」ライターのジモトミンKOJI-KOJI(コジコジ)です。
柏市内をくまなく知ろうと、市内の全町域を巡っており、今回はその66回目になります。
高柳ってどのあたり?どんなところ?
柏市全域巡りの66番目の町域は、高柳(たかやなぎ)。
柏駅の南部に位置し、松戸市や鎌ケ谷市とも接するエリアです。
かつては東葛飾郡沼南町の一部で、沼南町の前身、沼南村ができる以前は風早村の一部でした。
高柳駅は東武アーバンパークラインの急行停車駅でもあり、周辺は利便性も高い地域です。
駅前には新しい街並みが広がっていますが、少し歩を進めれば、そこには旧沼南町時代から変わらぬ、豊かな歴史と自然が溶け合う風景が待っています。
まず訪れたいのが、柏市指定文化財でもある「福寿院観音堂」。
江戸時代後期に再建された趣深い茅葺き屋根を眺めていると、ここが柏であることを忘れてしまうような、穏やかな静寂に包まれます。
境内に佇む石仏や、重厚な建築様式からは、この地に根付いた人々の長い祈りの歴史を感じます。
そこからほど近く、もう一つの歴史スポットが「高柳の富士塚」です。
文政12年(1829年)に築かれたこの塚は、かつての富士信仰を今に伝える貴重な遺産。
歴史を感じる名所です。
高柳の魅力は、こうした史跡が「自然」と一体になっている点にあります。
大津川流域の谷津地形を活かした「かにうちの森」は、市民のオアシス。
木漏れ日が差し込む遊歩道を歩けば、季節ごとの野鳥の声や草花の香りが五感を刺激し、日常の疲れをすっと癒やしてくれます。
「利便性」という新しい顔と、「歴史と自然」という旧沼南町から受け継がれた深い懐。
その両方を合わせ持つ高柳は、深呼吸が似合う街です。
時を超えて守られてきた風景が、日常に心地よい彩りを添えてくれる、そんな場所が高柳です。
市民による地域の活動も盛んな場所で、「風早南部かるた」はその集大成の一つ。
遊びやコミュニケーションのツールであると共に、高柳の魅力を知る良いツールでもあります。
そんな高柳に隣接する町域を北から反時計回りに見ていくと、
・柏市塚崎、
・柏市藤心、
・柏市高柳新田、
・柏市高南台、
・松戸市六高台、
・鎌ケ谷市西佐津間、
・鎌ケ谷市中佐津間、
・鎌ケ谷市佐津間
となっており、
町域に包み込まれるような形で
・柏市南高柳
があります。
そんなこんなの柏市高柳でした。

「沼南町の歴史を歩く」の白い角柱と福寿院(写真右奥)

茅葺き屋根の福寿院

かにうちの森の近くにある庚申塔

高柳の三叉路にある庚申塔

近隣センターに向かう通り沿いで見かけた石造物。「下総國相馬郡小金領高柳村」の文字が刻んであります。
(参考)柏市全域巡りの過去記事
柏市全域巡りの過去記事は以下のとおりです。
01.青田新田飛地
02.青葉台
03.あかね町~野馬除土手跡が残る町~
04.明原~蒸気機関車が残る町~
05.あけぼの~赤城神社が鎮座する町~
06.曙橋~手賀沼の東端、手賀川との境~
07.旭町~香取神社や大鳥神社の鎮座する町~
08.東~柏銀座商店会の南端から南東に広がる住宅街~
09.東上町~柏郵便局や柏商工会議所があるエリア~
10.東台本町~国道16号と手賀沼はくちょう通りが交差するエリア~
11.泉~手賀沼の南東、「県立手賀の丘青少年自然の家」のあるエリア~
12.泉町~柏駅の南西、常磐線と県道51号線の間の住宅街、NTT東日本があるエリア~
13.泉村新田~手賀沼の南端、水神様が鎮座する沼辺のエリア~
14.伊勢原~常磐自動車道を跨いで広がる三角形の町~
15.今谷上町~柏市の中西部、南柏駅の南側の町域~
16.今谷南町~光ヶ丘地域包括支援センターがある町~
17.岩井~沼南エリアにある平将門公ゆかりの地~
18.岩井村新田~手賀沼の南、ふれあい緑道と新田のエリア~
19.永楽台~柏市の中央部、日立グラウンドと新柏駅の中間にある住宅街~
20.大青田~柏市の北部、国道16号を跨いで広がる野田市や流山市との隣接エリア~
21.大井~手賀沼の南西、将門伝説の残る町~
22.大井新田~手賀沼の南西、「黄金の亀」や「鼻喰い田」があるエリア~
23.大島田~国道16号沿い、セブンパークアリオ柏や沼南庁舎があるエリア~
24.大塚町~手賀沼はくちょう通りと県道51号線の交差点南側の住宅街~
25.大津ケ丘~国道16号線の東西に広がる計画的に作られた団地や住宅の町~
26.大室~景観に優れた成熟した住宅街、柏ビレジのあるエリア~
27.大山台~モラージュ柏等の商業施設が集積するエリア~
28.加賀~増尾駅の西側に広がる商店や住宅街のエリア~
29.風早~広義では沼南の西半分、狭義では国道16号線西側の一町域~
30.柏~柏駅の東側に広がる柏中央部の中心街~
31.柏インター東~常磐自動車道柏インターの東側~
32.柏インター南~常磐自動車道柏インターの南側~
33.柏下~柏ふるさと公園や中央体育館、ウェルネス柏のあるエリア~
34.柏中村下~手賀沼の西端、柏ふるさと公園と北千葉導水ビジターセンターの間のエリア~
35.柏の葉~つくばエキスプレス開通以降飛躍的に発展したスマートシティ~
36.柏堀之内新田~北柏駅の西方、リバーサイドの小さなエリア~
37.片山~手賀の丘公園のあるエリア~
38.片山新田~手賀沼ふれあい自然緑道の終点、手賀曙橋の南側のエリア~
39.金山~白井市との境、金山落沿いにある、歴史を感じるエリア~
40.上利根~柏市北部の利根川沿いのエリア~
41.かやの町~柏駅と豊四季駅の中間に位置する南北に細長いエリア~
42.北柏~JR北柏駅の南側に広がる閑静な住宅街~
43.北柏台~JR北柏駅の北東、国道6号線や北星神社に接するエリア~
44.亀甲台町~柏市の中央部、日立グラウンド東方の閑静な住宅街~
45.小青田~柏市の北部、柏たなか駅周辺から西側にかけての町域~
46.高南台~柏市の南部、高柳駅の南西にある、松戸市と接する町域~
47.五條谷~手賀沼の南、県道8号船橋我孫子線を跨いで広がる町域~
48.酒井根~柏市の南西部、自然共生サイト認定「下田の杜」のあるエリア~
49.逆井~逆井駅の西から南西に広がる町域。観音寺、カタクリ、さかサイ君で有名~
50.逆井藤ノ台~逆井駅の東側にある丁目のない小さな町域~
51.桜台~柏駅の東方約1㎞、国道16号線に接する単独町名の町~
52.しいの木台~柏市の南西部、高柳駅と五香駅の中間にある、松戸市に隣接した町域~
53.篠籠田~柏駅の北西方向、大堀川の南側に広がる町域~
54.宿連寺~北柏駅の北方、諏訪道が通り、須賀神社が鎮座する町~
55.正連寺~柏の葉の北側、こんぶくろ池や香取神社のあるエリア~
56.新柏~新柏駅の東側、さくら並木の南北に広がる町域~
57.新逆井~柏市の南部、南部公園のある町域~
58.新富町~柏市の中西部、日光東往還沿い、野間土手の残る町~
59.新十余二~柏市の北部、柏インターの東側、国道16号沿いの物流・工業エリア~
60.水道橋~手賀沼の東端から始まる手賀川の北側に位置する干拓エリア~
61.末広町~柏駅西口側にある商業施設や飲食店が充実したエリア~
62.関場町~柏市の中央部、県道市川柏線と柏印西線の分岐から始まる両道間のエリア~
63.千間橋~手賀沼の東、手賀川にかかる浅間橋の北側に広がる干拓エリア~
64.染井入新田~手賀沼の南東、日の出橋や染井入落があるエリア~
65.高田~熊野神社が鎮座。高田台牧の野馬土手が残るエリア~
柏市高柳
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この記事を書いたのは…

ジモトミンkoji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。









